名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCFMG\bin\cfmg_changesoftwareid.bat - ソフトウェアIDの一括変換
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_changesoftwareid - ソフトウェアIDの一括変換
形式
cfmg_changesoftwareid [-f] [-prefix 変換対象プレフィックス] [-utf8]
機能説明
登録済みのソフトウェア情報のソフトウェアIDを、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」で設定されたプレフィックスを使用したIDに一括変換します。
コマンドを実行する前に、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」に従って、適切なプレフィックスを設定する必要があります。
変換した結果をXML形式で標準出力に出力します。
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?> |
タグ名 | 説明 |
---|---|
ids | 変換したIDごとにid要素が出力されます。 |
id | 1つのIDに対する変換結果を示します。 |
type | 変換したIDの種別を示します。 このコマンドの出力結果では、ソフトウェアIDを変換したことを意味する"SOFTWARE"が出力されます。 |
before | 変換前のIDが出力されます。 |
after | 変換後のIDが出力されます。 |
変換したIDが一つもなかった場合、以下の出力になります。
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?> |
オプション
確認せずにソフトウェアIDの変換を行います。
本オプションを省略した場合、変換を行うかを確認するプロンプトが表示されます。
処理を行う場合は、"Y"または"y"を入力してください。
Are you sure to change all software IDs? (Y/N) |
変換対象のソフトウェアIDで使用されているプレフィックスを指定します。
変換対象のソフトウェアIDがデフォルトの"SW"を使用していた場合、本オプションは省略できます。
UTF-8で出力します。
本オプションは、Windowsマネージャーだけ有効です。
Windowsマネージャーで本オプションを省略した場合、Shift_JIS(Windows-31J)で出力されます。
Linuxマネージャーの場合、本オプションの指定の有無に関らずUTF-8で出力されます。
使用例
vsys_config.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> |
実行例
> cfmg_changesoftwareid.bat <RETURN> |
ポイント
変換対象のソフトウェアIDのプレフィックスが"SW"である場合、-prefixオプションは省略できます。
登録されている"SW"のプレフィックスを持つソフトウェアIDが、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」で指定した"SA"のプレフィックスのソフトウェアIDに変換されます。
vsys_config.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> |
実行例
> cfmg_changesoftwareid.bat -prefix SA <RETURN> |
ポイント
変換対象のソフトウェアIDのプレフィックスが"SA"であるため、-prefixオプションによる指定が必要です。
登録されている"SA"のプレフィックスを持つソフトウェアIDが、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」で指定した"SB"のプレフィックスのソフトウェアIDに変換されます。
"SA"以外のプレフィックスのソフトウェアIDが存在していた場合、それらは変換対象に含まれません。