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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

B.7 cfmg_changesoftwareid

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCFMG\bin\cfmg_changesoftwareid.bat - ソフトウェアIDの一括変換

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_changesoftwareid - ソフトウェアIDの一括変換


形式

cfmg_changesoftwareid [-f] [-prefix 変換対象プレフィックス] [-utf8]

機能説明

登録済みのソフトウェア情報のソフトウェアIDを、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」で設定されたプレフィックスを使用したIDに一括変換します。

コマンドを実行する前に、「付録A ソフトウェアIDのプレフィックス設定」に従って、適切なプレフィックスを設定する必要があります。

変換した結果をXML形式で標準出力に出力します。

表B.1 出力形式

<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<ids>
<id>
<type>[ID種別]</type>
<before>[変更前ID]</before>
<after>[変更後ID]</after>
</id>
...
<ids>

タグ名

説明

ids

変換したIDごとにid要素が出力されます。

id

1つのIDに対する変換結果を示します。

type

変換したIDの種別を示します。

このコマンドの出力結果では、ソフトウェアIDを変換したことを意味する"SOFTWARE"が出力されます。

before

変換前のIDが出力されます。

after

変換後のIDが出力されます。

変換したIDが一つもなかった場合、以下の出力になります。

<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<ids />


オプション

-f

確認せずにソフトウェアIDの変換を行います。
本オプションを省略した場合、変換を行うかを確認するプロンプトが表示されます。
処理を行う場合は、"Y"または"y"を入力してください。

Are you sure to change all software IDs? (Y/N)

-prefix 変換対象プレフィックス

変換対象のソフトウェアIDで使用されているプレフィックスを指定します。
変換対象のソフトウェアIDがデフォルトの"SW"を使用していた場合、本オプションは省略できます。

-utf8

UTF-8で出力します。
本オプションは、Windowsマネージャーだけ有効です。
Windowsマネージャーで本オプションを省略した場合、Shift_JIS(Windows-31J)で出力されます。
Linuxマネージャーの場合、本オプションの指定の有無に関らずUTF-8で出力されます。


使用例

プレフィックス"SA"を設定し、既存の"SW"が使用されたIDを変換する
プレフィックス"SB"を設定し、既存の"SA"が使用されたIDを変換する