サーバロードバランサー機能のサーバ故障監視のオプション機能であるHTTPエラーメッセージ応答を利用する場合に必要なエラーページ応答ファイルの更新について説明します。
テナント利用者が、エラーページ応答ファイルの内容を変更したい場合、本ファイルをインフラ管理者がNSアプライアンスに登録します。登録後、テナント利用者が、L-PlatformのSLB設定を更新(エラーページ応答ファイル名を更新)した後、NSアプライアンスに反映されます。作業の流れは、エラーページ応答ファイルの登録と同様です。
エラーページ応答ファイルの更新
NSアプライアンスにエラーページ応答ファイルを格納します。
格納方法は、「C.4.1 エラーページ応答ファイルの登録」を参照してください。
なお、格納するエラーページ応答ファイル名は、NSアプライアンスに格納済のファイル名とは別のファイル名にする必要があります。
参考
登録済エラーページ応答ファイルは、以下の手順で確認します。
NSアプライアンスに接続し、以下のコマンドを投入します。
admin
password: 管理者パスワード
以下のコマンドを投入し、登録済のエラーページ応答ファイル名を表示します。
ファイル名「任意の文字-slb.html」が、エラーページ応答ファイルです。
export slb http-error-page running ls