システム関数pgxa_import_to_table、pgxa_export_from_table、pgxa_import_fixed_data、およびpgxa_export_fixed_dataを使用する場合、これらのシステム関数が出力するログファイルについて説明します。
ログファイルの出力先
パラメーターsymas_ext.logdirで指定します。
symas_ext.logdirに指定がない場合は、ログはDWHサーバのセットアップで設定した[データベースのデータ格納先ディレクトリ]に出力されます。
参照
パラメーターsymas_ext.logdirの詳細は、“3.12.14.2 システム関数制御パラメーター”を参照してください。
ログファイル名の規約
各システム関数が出力するファイル名の命名規約は以下の通りです。
形式 : "ファンクション名"_"プロセスID"_"日時"_"種類".log
要素 | 出力内容 |
---|---|
ファンクション名 | pgxa_import_fixed_data等 |
プロセスID | 内部で動作しているプロセスID(コネクション毎に一意の値) |
日時 | 年月日時分秒ミリ秒を、YYYYMMDDhhmmssmmmの形で表現 |
種類 | mes: 一意性制約に違反するデータの情報 |
warningログ出力内容
warningログの出力内容について説明します。
コード変換で不当な文字を検出した場合、以下のメッセージを出力します。
Undefined sequence was detected in line *1
文字列のトランケートが発生した場合、以下のメッセージを出力します。
Right truncation of string data (line *1, column *2)