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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

J.2.15 symasunsetcrptenv

概要

Symfoware Analytics Server Advanced Security Optionを無効にします。本コマンドは、DWHサーバが起動していることを確認してから実行してください。

本コマンドを実行すると、以下のシステム関数は使用できなくなります。

コマンド格納先

Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin

Linux/opt/FJSVsymas/bin

呼出し形式

Windowssymasunsetcrptenv.bat
Linuxsymasunsetcrptenv.sh

実行ユーザー

WindowsDWHサーバ管理者ユーザー

Linuxスーパーユーザー

復帰情報

復帰コード

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

出力メッセージ

メッセージは、以下のセットアップログファイルに出力されます。メッセージの詳細は“付録K メッセージ”を参照してください。

Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\var\log\symasunsetcrptenv.log
Linux/var/opt/FJSVsymas/log/symasunsetcrptenv.log

当社技術員に連絡する場合に採取する情報

注意

  • Symfoware Analytics Server Advanced Security Optionを有効にしていない場合、本コマンドは異常終了します。

  • Symfoware Analytics Server Scale Out Optionを使用している場合、本コマンドはプライマリサーバでのみ実行可能です。

  • 本コマンドを実行する前に必ず、pgxa_create_table_for_encryptシステム関数、pgxa_get_decryptdataシステム関数、およびpgxa_put_encryptdataシステム関数を使用したリソース(ビュー、表など)をすべて削除したあと、Symfoware Analytics Serverを再起動してください。これらの操作を行っていない場合、本コマンドは異常終了します。