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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

J.2.13 arax_iiuser_mgr

概要

Interstage Information Integratorを利用したデータ連携機能のデータ連携(III)ユーザーの追加/削除を行います。

注意

本コマンドは、Interstage Information Integratorが起動していることを確認してから実行してください。

コマンド格納先

Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin

Linux/opt/FJSVsymas/bin

呼出し形式

Windowsarax_iiuser_mgr.bat { -a "User Name" | -d "User Name"} -g "Group ID"
Linuxarax_iiuser_mgr.sh { -a "User Name" | -d "User Name"} -g "Group ID"

実行ユーザー

WindowsDWHサーバ管理者ユーザー

Linuxスーパーユーザー

パラメーターの説明

パラメーター

意味

説明

-a "User Name"

データ連携(III)ユーザーを追加します。

  • 引数"User Name"には、データ連携(III)ユーザー名を20文字以内で指定します。*は指定できません。

-d "User Name"パラメーターと同時に指定できません。

-d "User Name"

データ連携(III)ユーザーを削除します。

  • 引数"User Name"には、作成済みのデータ連携(III)ユーザー名を指定してください。

-a "User Name"パラメーターと同時に指定できません。

-g "Group ID"

追加または削除対象のプロセスグループIDを指定します。

  • 引数"Group ID"には、ユーザーを追加または削除する対象となるプロセスグループIDを31文字以内の英数字で指定します。

省略はできません。

復帰情報

復帰コード

意味

0

正常終了

0以外

異常終了

出力メッセージ

メッセージは、標準出力に出力されます。メッセージの詳細は“付録K メッセージ”を参照してください。

当社技術員に連絡する場合に採取する情報

実行例

データ連携(III)ユーザー“user1”をプロセスグループID“PROCGROUP”に作成する場合

Windowsc:\SymfoAS\bin\arax_iiuser_mgr.sh -a user1 -g PROCGROUP
Linux# /opt/FJSVsymas/bin/arax_iiuser_mgr.sh -a user1 -g PROCGROUP

注意

Interstage Information Integratorのサーバ機能を再起動するため、処理プロセスを停止してから実行してください。

実行中の処理プロセスが存在する場合は、その処理プロセスの実行が完了するまで本コマンドは復帰しません。