CREATE FOREIGN TABLEコマンドで、現在のデータベース内に外部テーブルを作成し、外部テーブルと外部データベースのテーブルの対応付けを定義します。
CREATE FOREIGN TABLEコマンドで指定できるオプションを以下に示します。
オプション | 説明 | 例 |
---|---|---|
database | 外部データベースのデータベース名 | foreign_db |
schema | 外部データベースのスキーマ名 | foreign_schema |
table | 外部データベースのテーブル名 | foreign_table |
psqlコマンドを使用して、データベースpostgresに接続します。
Symfoware Analytics ServerのIPアドレスが“192.0.2.0”、ポート番号が“26500”の場合
psql -d postgres -h 192.0.2.0 -p 26500 psql (9.2.8) Type "help" for help.
外部テーブルの定義
外部テーブル名を’foreign_table’として定義する場合
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE foreign_table(col1 integer, col2 char(10), col3 varchar(100)) SERVER foreign_server OPTIONS (database 'foreign_db', schema 'foreign_schema', table 'foreign_table');
データベースpostgresとの接続を切断します。
psqlコマンドを終了するために、“\q”を実行します。
postgres=# \q
注意
新しく作成する外部テーブルの構成と、対応付ける外部データベースのテーブルの構成は同一である必要があります。
SQLオプション“bypass_pgexec.enable”の値に“false”を設定した場合、外部テーブルは読み込み専用の表となります。SQLオプション“bypass_pgexec.enable”の詳細は、“3.12.14 パラメーター変更”の“カラムナテーブルに関する設定”の“bypass_pgexec.enable”を参照してください。