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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.12.1 データ連携の実行

データ連携の実行方法について説明します。

3.12.1.1 Interstage Information Integratorを利用したデータ連携

参照

Interstage Information Integratorを利用したデータ連携の詳細は、“5.1 Interstage Information Integratorを利用したデータ連携”を参照してください。

3.12.1.2 fluentdを利用したデータ連携

起動中のデータ連携サーバ(fluentd)で動作定義ファイルを再読み込みして、データ連携エージェント(fluentd)を起動することで、データ連携を実行します。

注意

fluentdの起動および停止について

  • 起動する場合は、DWHサーバから起動してください。

  • 停止する場合は、データ連携エージェントから停止してください。

起動手順は以下のとおりです。
コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから、各手順のコマンドを実行してください。

  1. DWHサーバで、データ連携サーバ(fluentd)ユーザーで以下のコマンドを実行してデータ連携サーバ(fluentd)の設定を再読み込みします。

    Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat restart
    Linux# /etc/init.d/symas-fluentd reload

    注意

    データ連携サーバで設定を再読み込みする場合、必ずデータ連携エージェントが起動している状態で実行してください。

    DWHサーバが停止している場合、DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバを起動することでデータ連携サーバ(fluentd)の設定を読み込んで実行します。
    なお、コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから以下のコマンドを実行してください。

    Windows[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasstart.bat
    Linux# /opt/FJSVsymas/bin/symasstart.sh
  2. データ連携エージェントで、データ連携エージェントユーザーで以下のコマンドを実行します。

    Windows[データ連携エージェントのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat start
    Linux# /etc/init.d/symas-fluentd start

    データ連携エージェントのfluentdがすでに起動済みの場合は、以下のコマンドで再起動してください。

    Windows[データ連携エージェントのインストールディレクトリ]\bin\symas-fluentd.bat restart
    Linux# /etc/init.d/symas-fluentd restart

    注意

    データ連携エージェントの実行は、必ずDWHサーバが起動している状態で実施してください。

参照

symas-fluentdコマンドの詳細は、“J.2.9 symas-fluentd”を参照してください。