以下の手順で行います。
アンセットアップコマンドを実行します。
DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバにログインします。
コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動したあと、以下のコマンドを実行します。
単一サーバ構成
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasunsetup.bat
マルチサーバ構成
コマンドプロンプトを“管理者として実行”モードで起動してから、各手順のコマンドを実行してください。
プライマリサーバで、セカンダリサーバのマルチサーバ構成の登録解除を行います。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasunsetmltenv.bat -P [セカンダリサーバのDWHサーバ名]
プライマリサーバを停止します。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasstop.bat
プライマリサーバで、アンセットアップを行います。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasunsetup.bat
セカンダリサーバを停止します。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasstop.bat
セカンダリサーバで、セカンダリサーバのマルチサーバ構成の登録解除を行います。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasunsetmltenv.bat -S [セカンダリサーバのDWHサーバ名]
セカンダリサーバで、アンセットアップを行います。
[DWHサーバのインストールディレクトリ]\bin\symasunsetup.bat
例
プライマリサーバおよび2台のセカンダリサーバによるマルチサーバ構成の解除
プライマリサーバおよび2台のセカンダリサーバによるマルチサーバ構成の解除の例を以下に示します。
なお、DWHサーバのインストールディレクトリが“C:\SymfoAS”の場合を例として説明しています。
プライマリサーバ
C:\SymfoAS\bin\symasunsetmltenv.bat -P symfoas_s2 C:\SymfoAS\bin\symasunsetmltenv.bat -P symfoas_s1 C:\SymfoAS\bin\symasstop.bat C:\SymfoAS\bin\symasunsetup.bat
セカンダリサーバ1(symfoas_s1)
C:\SymfoAS\bin\symasstop.bat C:\SymfoAS\bin\symasunsetmltenv.bat -S symfoas_s1 C:\SymfoAS\bin\symasunsetup.bat
セカンダリサーバ2(symfoas_s2)
C:\SymfoAS\bin\symasstop.bat C:\SymfoAS\bin\symasunsetmltenv.bat -S symfoas_s2 C:\SymfoAS\bin\symasunsetup.bat
注意
セカンダリサーバの登録解除
登録解除を行うセカンダリサーバを停止したうえで行ってください。
また、セカンダリサーバの停止を確認したあと、プライマリサーバ上でセカンダリサーバの登録解除を行ってください。
以下のディレクトリを削除してください。
データベースのデータ格納先ディレクトリ
データベースのバックアップデータ格納先ディレクトリ
カラムナテーブルのカタログデータ格納先ディレクトリ
参照
アンセットアップコマンドの詳細は、“J.2.4 symasunsetup”を参照してください。