WWWブラウザをセットアップします。セットアップ方法は使用するブラウザの説明書を参照してください。
Web連携機能は以下のURLで使用します。
Systemwalker Webコンソール
http://運用管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス:9800/console
Systemwalker Webコンソール(互換)
WWWブラウザで以下のURLを入力し、[Systemwalker Web連携]のページを表示します。
http://運用管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス:9800/Systemwalker/
IPv6のIPアドレスを使用する場合は、以下の例のようにIPアドレスを[]で囲む必要があります。
例)
http://[IPv6のIPアドレス]:9800/Systemwalker/
注意
UTF-8環境を利用する場合の注意事項
UTF-8環境のコンピュータを含む構成で、各画面での注意事項は、“異なる文字コードの環境を構成している場合の注意事項”を参照してください。
Systemwalker Webコンソール
Internet Explorerを使用する場合
以下の設定が必要です。
運用管理サーバを信頼済みサイトに追加する。(Cookie、JavaScriptを有効にする)
運用管理サーバをポップアップブロック対象から外す。
プロキシサーバを経由しないで運用管理サーバへ接続する。
タブブラウズ機能を有効にしている場合は、ポップアップを新規タブで開かない設定にする。
以下に、Webブラウザへの設定例を示します。
[ツール](注)-[インターネットオプション]メニューを選択し、[インターネット オプション]画面を表示します。
注)
Internet Explorer 9以降 の場合は、[ツール]ボタンの場合があります。
[インターネット オプション]画面で、[全般]タブを選択します。
[タブ]項目の[設定]ボタン(注)をクリックします。
注)
Internet Explorer 11の場合は、[タブ]ボタンをクリックします。
[タブブラウズの設定]画面の[ポップアップの発生時]項目で、[常に新しいウィンドウでポップアップを開く]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
[インターネット オプション]画面で、[セキュリティ]タブを選択します。
[信頼済みサイト]を選択し、[サイト]ボタンをクリックします。
運用管理サーバが運用で、HTTPSを使用していない場合、[信頼済みサイト]画面で、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする]チェックボックスをオフにし、[閉じる]ボタンをクリックします。
[信頼済みサイト]画面で、[このWebサイトをゾーンに追加する]に運用管理サーバのURLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。
[インターネット オプション]画面で、[プライバシー]タブを選択します。
[ポップアップ ブロック]項目の[設定]ボタンをクリックします。
[ポップアップ ブロックの設定]画面で、[許可するWebサイトのアドレス]に運用管理サーバのURLを入力し、[追加]ボタンをクリックします。
[接続]タブを選択し、[LANの設定]ボタンをクリックします。
[LANの設定]ダイアログボックスで、[プロキシ サーバー]欄の[詳細]ボタンをクリックします。
[例外]の欄に、運用管理サーバのIPアドレスを追加します。
[インターネットオプション]画面で、[詳細設定]タブを選択します。
[SmartScreen フィルター機能を有効にする]チェックボックスをオフにします。
[Webページのアニメーションを再生する]チェックボックスをオンにします。
[インターネット オプション]画面で、[OK]ボタンをクリックします。
すべてのInternet Explorer を閉じます。
性能監視機能([操作]メニューの[ペアノード経路マップ型の表示]および[ノード中心マップ型の表示])を利用する場合は、上記の設定に加え、運用管理サーバでサービス「Systemwalker MpTrfJbr」を起動する必要があります。このサービスは、インストールした状態では手動起動になっています。継続して使用する場合は、自動起動に変更することを推奨します。
注意
Internet Explorerを利用する時の注意事項
Systemwalker Webコンソールにログインした場合(Systemwalker Webコンソール(互換)からログインした場合を除く)、[監視]画面や[資産状況]画面を表示した状態で、WWWブラウザの更新ボタンまたはF5キーを押して画面をリロードした場合、[ポータル]画面の[監視状況]画面が表示されます。
[監視]画面を最新の情報に更新する場合は、[監視]画面の[更新]ボタンをクリックしてください。
WWWブラウザの戻るボタンと進むボタン、またはAlt+LeftキーとAlt+Rightキーによる画面遷移は、意図した画面が表示されない場合があるため利用しないでください。
Systemwalker WebコンソールでSystemwalkerシングル・サインオンを実現する場合
Systemwalker WebコンソールでのSystemwalkerシングル・サインオンに対応しているのは、以下のWebブラウザです。
Internet Explorer 8
Internet Explorer 9
Internet Explorer 10
Internet Explorer 11
Systemwalker WebコンソールでSystemwalkerシングル・サインオンを実現するには、Webブラウザに対してさらに以下の設定が必要です。
cookieを受け付けるように設定してください。
Javaスクリプトを有効にしてください。
SSL 3.0、およびTLS 1.0を使用するように設定してください。
設定手順は以下のとおりです。
[ツール]メニューの[インターネットオプション]を選択し、[インターネットオプション]ダイアログボックスを表示してください。
[セキュリティ]タブを選択し、[信頼済みサイト]をクリックした後[レベルのカスタマイズ]ボタンをクリックしてください。[セキュリティの設定 -信頼済みサイト]画面(注)が表示されます。
注)
Internet Explorer 11の場合は、[セキュリティの設定 - 信頼されたゾーン]画面が表示されます。
[スクリプト]-[アクティブ スクリプト]の[有効にする]をチェックし、[OK]ボタンをクリックしてください。
[インターネットオプション]ダイアログの[プライバシー]タブを選択し、[詳細設定]ボタンをクリックしてください。[プライバシー設定の詳細]画面が表示されます。
[自動Cookie処理を上書きする]、および[ファーストパーティのCookie]の[受け入れる](注)をチェックし、[OK]ボタンをクリックしてください。
注)
Internet Explorer 11の場合は、[承諾する]をチェックします。
[インターネットオプション]ダイアログの[詳細設定]タブを選択してください。
[セキュリティ]-[SSL 3.0を使用する]、および[セキュリティ]-[TLS 1.0を使用する]をチェックし、[適用]ボタンおよび[OK]ボタンをクリックしてください。
Firefoxを使用する場合(Systemwalker Webコンソール(互換)の場合)
以下の設定を行います。
[ツール]メニューの[オプション]を選択し、[オプション]ダイアログを開きます。
[Web機能]タブを選択し、[Javascriptを有効にする]チェックボックスを ON にします。
[プライバシー]タブを選択し、[Cookieを有効にする]チェックボックスを ON にします。
[OK]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログを閉じます。
プロキシサーバを経由しないで運用管理サーバへ接続する場合は、以下を実施します。
[ツール]メニューの[オプション]を選択し、[オプション]ダイアログを開きます。
[全般]タブを選択後、[接続設定]ボタンをクリックし[インターネットの接続]ダイアログを開きます。
[直接接続するサイト]テキストボックスに、運用管理サーバのIPアドレスを追加します。
[OK]ボタンをクリックし、[オプション]ダイアログを閉じます。
性能監視機能([操作]メニューの「ペアノードマップ表示」および「ノード中心マップ表示」)を使用する場合は、運用管理サーバで、サービス「Systemwalker MpTrfJbr」を起動します。
上記サービスはインストール時点では手動起動になっています。性能監視機能([操作]メニューの「ペアノードマップ表示」および「ノード中心マップ表示」)を継続使用する場合は、自動起動への設定変更を推奨します。
資源配付