[可変情報]
s*:フロー定義名
t*:コリレーションID
u*:アプリケーション(フロー定義情報のアプリケーションの説明)
[意味]
フロー定義情報内にデータ矛盾が検出され、メッセージの送信先を特定することができませんでした。フロー定義情報が破壊されている可能性があります。
[システムの処理]
アプリケーション例外発生時の後処理に従い、アプリケーション例外の後処理を行います。ただし、アプリケーション例外発生時の後処理が破壊されている場合は、シリアライズファイルへメッセージは退避されます。シリアライズファイルの格納先は、後に出力されるメッセージの可変情報で確認してください。
[ユーザの対処]
アプリケーション例外発生時の後処理の結果を表すメッセージがシステムログ(syslog)に出力されます。“Interstage Business Application Server メッセージ集”で、そのメッセージの内容を確認してください。
また、以下のいずれかの対処を行ってください。
本メッセージの前に、可変情報のコリレーションIDで示す値と同一の値を可変情報にもつメッセージ、またはFSP_INTS-BAS_AP1501からFSP_INTS-BAS_AP1609、FSP_INTS-BAS_AP26300からFSP_INTS-BAS_AP26304までのいずれかのメッセージが、システムログ(syslog)に出力されます。出力されているメッセージから原因を取り除いてください。
フロー定義情報が破壊されている可能性があります。フロー定義ツールより定義内容を見直し再度フロー定義DBへ登録してください。それでもエラーが改善されない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。