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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

M.1.5 VMware Horizon View利用時の注意点

ここでは、VMware Horizon Viewを利用する場合の注意点について説明します。


利用者および利用グループのActive Directoryドメインへの登録

デスクトップの利用者および利用グループは、Active Directoryドメインのドメインユーザーおよびグループである必要があります。事前に、Active Directoryドメインに利用するドメインユーザーおよびグループを作成してください。


VDI属性を指定したL-Serverの作成構成変更削除について

VDI属性を指定したL-Serverの作成、構成変更、削除はL-Platformタブから行ってください。


VDI連携時のサーバの電源制御

VDI連携したサーバへの VDI管理製品以外からの電源制御は推奨されていません。

また、VDIプール内のいずれかのサーバは、VDI製品の仕様により必ず起動された状態になります。本製品やVM管理製品でサーバを停止しても、VDI管理製品により自動的に起動される場合があります。


利用者のクライアント端末へのソフトウェアのインストールと使用について

デスクトップの利用者は、Windowsクライアント端末に、Horizon View Clientのインストールが必要です。

インストール方法、および使用方法については、VMware社の「Windows版 VMware View Clientの使用」を参照してください。


デスクトップ接続の失敗について

利用者がクライアント端末からデスクトップの接続に失敗する場合、仮想マシン、利用者のクライアント端末、ネットワークの設定に問題がある可能性があります。
以下に該当するケースがないか確認してください。

VDI連携用パラメーターの更新について

VMware Horizon Viewで設定を変更するなどして、RORコンソール上に表示されているVDI連携用のパラメーターが正しくなくなった場合、以下のコマンドを利用して値を更新してください。

コマンドの詳細については、「リファレンスガイド(コマンド/XML編) CE」の「10.4 cfmg_deletevdiparams (VDI連携用パラメーターの削除) 【Windowsマネージャー】」、「10.9 cfmg_updatevdiconnectinfo (VDI管理サーバへの接続情報更新)【Windowsマネージャー】」、および「10.10 cfmg_updatevdiparams (VDI連携用パラメーターの更新)【Windowsマネージャー】」を参照してください。