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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

F.6.2 登録済みのディレクトリサービス接続情報を変更

登録済みのディレクトリサービス接続情報を、ディレクトリサービスによる認証から、シングルサインオン運用に変更します。
また、旧バージョンで使用していたディレクトリサービスの接続情報を変更します。

  1. マネージャーを停止します。

    rcxadm mgrctl stopコマンドを使用して、マネージャーを停止します。

    rcxadm mgrctl stopコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.14 rcxadm mgrctl」を参照してください。

  2. ディレクトリサービス接続情報を変更します。

    rcxadm authctl syncコマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を変更します。

    rcxadm authctl syncコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.4 rcxadm authctl」を参照してください。

    >rcxadm authctl sync

  3. ServerView Operations Manager V5.3 に同梱のOpenDSを利用する場合は、手順2で変更したディレクトリサーバ管理者の情報をさらに変更する必要があります。

    rcxadm authctl modifyコマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を更新します。

    >rcxadm authctl modify -bind "cn=Directory Manager" -passwd admin

    パスワードにはディレクトリサーバ管理者のパスワードを指定してください。初期設定では"admin"が設定されています。

  4. マネージャーを起動します。

    rcxadm mgrctl startコマンドを使用して、マネージャーを起動します。

    rcxadm mgrctl startコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.14 rcxadm mgrctl」を参照してください。