登録済みのディレクトリサービス接続情報を、ディレクトリサービスによる認証から、シングルサインオン運用に変更します。
また、旧バージョンで使用していたディレクトリサービスの接続情報を変更します。
マネージャーを停止します。
rcxadm mgrctl stopコマンドを使用して、マネージャーを停止します。
rcxadm mgrctl stopコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.14 rcxadm mgrctl」を参照してください。
ディレクトリサービス接続情報を変更します。
rcxadm authctl syncコマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を変更します。
rcxadm authctl syncコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.4 rcxadm authctl」を参照してください。
>rcxadm authctl sync |
ServerView Operations Manager V5.3 に同梱のOpenDSを利用する場合は、手順2で変更したディレクトリサーバ管理者の情報をさらに変更する必要があります。
rcxadm authctl modifyコマンドを使用して、ディレクトリサービス接続情報を更新します。
例
>rcxadm authctl modify -bind "cn=Directory Manager" -passwd admin |
パスワードにはディレクトリサーバ管理者のパスワードを指定してください。初期設定では"admin"が設定されています。
マネージャーを起動します。
rcxadm mgrctl startコマンドを使用して、マネージャーを起動します。
rcxadm mgrctl startコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.14 rcxadm mgrctl」を参照してください。