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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

C.10.3 リソースのリソースプールへの登録

ここでは、リソースのリソースプールへの登録について説明します。

登録が必要なリソースについては、「第12章 リソースのグローバルプールへの登録」を参照してください。

以下の手順でリソースをリソースプールに登録します。

  1. VMホストリソースの登録

    1. RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のVMプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。

      [リソース登録]ダイアログが表示されます。

    2. 登録するVMホストを選択します。

    3. <OK>ボタンをクリックします。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。

  2. ストレージリソースの登録

    L-Server作成時に使用する仮想ストレージリソースをリソースプールに登録します。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.5 ストレージリソース」を参照してください。

    ポイント

    • L-Server作成時に使用する仮想イメージリソースが格納されているストレージリポジトリを仮想ストレージリソースとして登録して下さい。

    • Oracle VM Managerのサーバプール内のVMホストからアクセス可能なストレージリポジトリが複数ある場合は、同一のストレージプールに登録することを推奨します。ただし、Oracle VM Managerで複数のサーバプールで共有されているストレージリポジトリは、グローバルプールに登録することを推奨します。

    • ストレージプールに登録する仮想ストレージは、テナントに登録されるすべてのVMホストからアクセスできるように設定してください。

    L-Server作成時に割り当てるディスクリソースのプロビジョニング属性は以下のとおりです。ただし、プロビジョニング属性は画面に表示されません。

    • シン・プロビジョニングの属性が設定されたストレージプールに登録された仮想ストレージリソースからディスクリソースを自動生成する場合、シン・フォーマットを設定してディスクリソースとして仮想L-Serverに割り当てます。

    • シン・プロビジョニングの属性が設定されていないストレージプールに登録された仮想ストレージリソースからディスクリソースを自動生成する場合、シック・フォーマットを設定してディスクリソースとして仮想L-Serverに割り当てます。

    ストレージプールに対するシン・プロビジョニング属性の設定方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.2 作成」を参照してください。

  3. ネットワークリソースの登録

  4. ネットワークデバイスリソースの登録

  5. 本製品で利用する仮想クローニングイメージとして登録するテンプレートの作成

    OSがインストールされたテンプレートを作成します。以下の手順を実施してください。

    1. 新規VMゲスト作成

    2. a.で作成したVMゲストに対するOSインストール

    3. Paravirtual (PV) Driver がある場合、それをインストール

    4. 作成したVMゲストからテンプレート作成

  6. 仮想イメージリソースの登録

    L-Server作成時に使用する仮想イメージリソースをリソースプールに登録します。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.7.1 仮想イメージリソース」を参照してください。