ここでは、リソースのリソースプールへの登録について説明します。
登録が必要なリソースについては、「第12章 リソースのグローバルプールへの登録」を参照してください。
以下の手順でリソースをリソースプールに登録します。
VMホストリソースの登録
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のVMプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
[リソース登録]ダイアログが表示されます。
登録するVMホストを選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。
ストレージリソースの登録
L-Server作成時に使用する仮想ストレージリソースをリソースプールに登録します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.5 ストレージリソース」を参照してください。
ポイント
L-Server作成時に使用する仮想イメージリソースが格納されているストレージリポジトリを仮想ストレージリソースとして登録して下さい。
Oracle VM Managerのサーバプール内のVMホストからアクセス可能なストレージリポジトリが複数ある場合は、同一のストレージプールに登録することを推奨します。ただし、Oracle VM Managerで複数のサーバプールで共有されているストレージリポジトリは、グローバルプールに登録することを推奨します。
ストレージプールに登録する仮想ストレージは、テナントに登録されるすべてのVMホストからアクセスできるように設定してください。
L-Server作成時に割り当てるディスクリソースのプロビジョニング属性は以下のとおりです。ただし、プロビジョニング属性は画面に表示されません。
シン・プロビジョニングの属性が設定されたストレージプールに登録された仮想ストレージリソースからディスクリソースを自動生成する場合、シン・フォーマットを設定してディスクリソースとして仮想L-Serverに割り当てます。
シン・プロビジョニングの属性が設定されていないストレージプールに登録された仮想ストレージリソースからディスクリソースを自動生成する場合、シック・フォーマットを設定してディスクリソースとして仮想L-Serverに割り当てます。
ストレージプールに対するシン・プロビジョニング属性の設定方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.2 作成」を参照してください。
ネットワークリソースの登録
ネットワークデバイスリソースの登録
本製品で利用する仮想クローニングイメージとして登録するテンプレートの作成
OSがインストールされたテンプレートを作成します。以下の手順を実施してください。
新規VMゲスト作成
a.で作成したVMゲストに対するOSインストール
Paravirtual (PV) Driver がある場合、それをインストール
作成したVMゲストからテンプレート作成
仮想イメージリソースの登録
L-Server作成時に使用する仮想イメージリソースをリソースプールに登録します。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.7.1 仮想イメージリソース」を参照してください。