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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

第12章 リソースのグローバルプールへの登録

ここでは、リソースのリソースプールへの登録について説明します。

テナント共通のクローニングイメージを作成するには、インフラ管理者用L-Serverを作成する必要があります。

インフラ管理者用L-Serverを作成するには、リソースをグローバルプールに登録する必要があります。

リソースプールへの登録が必要なリソースは、L-Serverの種別によって異なります。

表12.1 リソース種別ごとのリソースプールへの登録方法

リソースプール種別

リソースプールに格納されるリソースの種別

リソースプールへの登録方法

サーバ種別ごとに登録する必要性

物理L-Server

仮想L-Server

VMプール

VMホストリソース

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.1 VMホストリソース」を参照してください。

×

サーバプール

物理サーバリソース

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.2 物理サーバリソース」を参照してください。

×

ストレージプール

仮想ストレージリソースまたはディスクリソース

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.5 ストレージリソース」を参照してください。

ネットワークプール

ネットワークリソースまたはネットワークデバイス(ファイアーウォールまたはサーバロードバランサー)

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.3 ネットワークリソース」または「14.4 ネットワークデバイス」を参照してください。

アドレスプール

アドレスセットリソース

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「14.6 アドレスセットリソース」を参照してください。

○ (注1)

○: 必要
×: 不要
注1) RHEL5-Xen、RHEL-KVMまたはCitrix-Xenを利用する場合、MACアドレスの登録が必要です。これらのサーバ仮想化ソフトウェアでは、VMゲストのMACアドレスに対して使用の有無を管理しないため、本製品がMACアドレスを管理する必要があります

参考

リソースプールに登録されているリソースの設定変更、登録解除、および削除については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第19章 リソースの操作」を参照してください。