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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

C.9.2 本製品へのリソースの登録

ここでは、本製品へのリソースの登録について説明します。


ブレードサーバを利用する場合

  1. VMホストをストレージ管理製品として登録します。

    Citrix XenServer上のプールに属しているVMホストのうち、どれか1つだけ登録します。プールに属しているすべてのVMホストを登録する必要はありません。

    ストレージ管理製品としてVMホストを登録すると、ストレージの事前設定で事前に作成したストレージリポジトリが仮想ストレージリソースとして本製品に自動的に登録されます。

    ストレージ管理製品の登録では、rcxadm storagemgrコマンドを実行します。

    rcxadm storagemgrコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照してください。

  2. シャーシの登録

    「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.1 シャーシの登録」を参照してください。

  3. 管理対象サーバの登録(シャーシ内)

    管理対象サーバを登録すると、セットアップの事前準備で事前に作成したストレージリポジトリが仮想ストレージリソースとして本製品に自動的に登録されます。また、登録した管理対象サーバがプールマスタの場合、事前に作成したテンプレートが仮想クローニングイメージとして本製品に自動的に登録されます。

    管理対象サーバの登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.2 ブレードサーバの登録」を参照してください。

  4. LANスイッチブレードの登録

    「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.3 LANスイッチブレードの登録」を参照してください。

    ネットワークリソースは、ネットワークリソース作成時にネットワークプールを指定して登録します。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第14章 リソースのリソースプールへの登録」を参照してください。


ブレードサーバ以外のサーバを利用する場合

  1. VMホストをストレージ管理製品として登録します。

    Citrix XenServer上のプールに属しているVMホストのうち、どれか1つだけ登録します。プールに属しているすべてのVMホストを登録する必要はありません。

    ストレージ管理製品としてVMホストを登録すると、ストレージの事前設定で事前に作成したストレージリポジトリが仮想ストレージリソースとして本製品に自動的に登録されます。

    ストレージ管理製品の登録では、rcxadm storagemgrコマンドを実行します。

    rcxadm storagemgrコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照してください。

  2. 管理対象サーバの登録

    管理対象サーバを登録すると、セットアップの事前準備で事前に作成したストレージリポジトリが仮想ストレージリソースとして本製品に自動的に登録されます。また、登録した管理対象サーバがプールマスタの場合、事前に作成したテンプレートが仮想クローニングイメージとして本製品に自動的に登録されます。

    管理対象サーバの登録については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.5.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」を参照してください。

  3. LANスイッチの登録

    「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.13 LANスイッチの登録」を参照してください。

    ネットワークリソースは、ネットワークリソース作成時にネットワークプールを指定して登録します。

    詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第14章 リソースのリソースプールへの登録」を参照してください。