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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

C.6.6 L-Server作成

本製品で利用する仮想クローニングイメージを採取するために、L-Serverを作成します。

クローニングイメージが存在しない場合、L-Serverを作成してください。

注意

  • OSをインストールしていない仮想L-Serverは、電源を入れるとVMホストの搭載物理メモリ量と同量のメモリを確保します

  • OS種別がLinuxのクローニングイメージを使用する場合、ゲストOSのシステムボリュームがLVM構成でないことを確認してください。


インフラ管理者用L-Serverの作成について

以下のすべての条件を満たす場合、使用するリソース種別で"仮想ストレージ"を選択し、利用する仮想ストレージリソースを選択してください。

以下のどちらかの条件を満たす場合、「選択されるストレージリソースについて」を参照してください。

択されるストレージリソースについて

仮想ストレージリソースから自動生成したディスクリソースと事前に作成したVMゲスト用ディスクリソースの両方をL-Serverに割り当てることができます。

ここでは、RORコンソールにおいて、[ディスク]タブの、使用するリソース種別で選択されるストレージリソースと[基本情報]タブの、イメージで選択したクローニングイメージとの関係を説明します。

クローニングイメージを利用するL-Serverの作成条件

クローニングイメージの格納先種別により、L-Serverのシステムディスクとして利用可能なディスクリソースの種別が異なります。