L-Server作成は、以下の手順で行います。
L-Serverテンプレートを利用してのL-Server作成
クローニングイメージが存在しない場合、または既存のクローニングイメージを利用しない場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「16.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照してL-Serverを作成してください。この場合、イメージは[指定なし]を選択してください。
「手動OSインストール」を参照してOSをインストールしてください。
L-Server作成後にクローニングイメージを採取すると、イメージプールにクローニングイメージが格納されます。クローニングイメージ採取については、「C.2.8 クローニングイメージの採取」を参照してください。
すでに存在するクローニングイメージを利用する場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「16.1 L-Serverテンプレートを利用したL-Serverの作成」を参照して、L-Serverを作成してください。この場合、イメージとして利用したいクローニングイメージを指定してください。
個々の仕様を指定したL-Server作成
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「16.3 個々のパラメーターを指定した仮想L-Serverの作成」を参照してください。
[OS]タブの設定については、「C.2.9 [OS]タブ設定」を参照してください。
手動OSインストール
以下の手順で、OSを手動でインストールします。
L-Serverを停止します。
L-Serverが起動している場合、L-Serverを停止します。
L-Serverの停止については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.1.2 停止」を参照してください。
L-Serverにコンソールを接続します。
L-Serverにコンソールを接続します。
コンソールの接続については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.3 コンソールの利用」の「コンソール」を参照してください。
DVDドライブの接続を行います。
コンソール画面からDVDドライブの接続を行います。
L-ServerにOSを手動でインストールします。
L-Serverを起動して、OSを手動でインストールします。
手動OSインストールについては、ヴイエムウェア社の「ゲスト OS インストールガイド」の記述を参照してください。
以下のWebサイトから該当するバージョンのドキュメントを参照してください。
ゲスト OS インストールガイド
URL: http://www.vmware.com/jp/support/pubs/vs_pubs.html |
OSインストール後の設定
OSをインストールしたあと、VMware Toolsをインストールします。
以下の手順で、VMware Toolsをインストールします。
オーケストレーションツリーで対象のL-Serverを右クリックし、表示されたメニューで[VMツールの導入]を選択します。
確認ダイアログが表示されます。
<OK>ボタンをクリックします。
L-ServerにVMゲスト用のISOイメージが接続されます。
VMware Toolsについては、ヴイエムウェア社の「vSphere 基本システム管理」の、VMware Toolsの記述を参照してください。
以下のWebサイトから該当するバージョンのドキュメントを参照してください。
vSphere 基本システム管理
URL: http://www.vmware.com/jp/support/support-resources/pubs/ |
注意
すでにVMware ToolsのISOイメージに接続している場合、2回目以降の操作は正常に終了しますが、VMware vCenter Server上でタスクのエラーが出力される場合があります。これは、2回目以降の操作時に、VMware vCenter Serverから通知される接続済みのエラーを無視しているためであり、動作に問題はありません。