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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

20.4.2 アンインストール【Linux】

以下の手順で、HBA address rename設定サービスをアンインストールします。

  1. システムにOSの管理者(root)でログインします。

    本製品をアンインストールする管理対象サーバにrootでログインしてください。

  2. rcxhbauninstallコマンドを実行します。

    # /opt/FJSVrcvhb/bin/rcxhbauninstall <RETURN>

    アンインストーラを起動すると、アンインストールする前に、本製品のサービスを自動的に停止することを示す以下のメッセージが出力されます。

    Any Resource Orchestrator service that is still running will be stopped and removed.
    Do you want to continue ? [y,n,?,q]

    本製品のサービスを停止してアンインストールする場合は"y"、しない場合は"n"を入力します。

    "n"、"q"を入力した場合、アンインストールが中断されます。

    "?"を入力した場合、入力方法の説明が表示されます。

  3. "y"を入力すると、アンインストールが開始されます。

    アンインストールが正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。

    INFO : ServerView Resource Orchestrator HBA address rename setup service was uninstalled successfully.

    アンインストールが失敗すると、以下のメッセージが表示されます。

    ERROR : Uninstalling "パッケージ名" was failed

  4. アンインストールが失敗した場合、メッセージ中に表示されるパッケージをrpmコマンドで削除し、手順1.からやり直してください。

    # rpm -e パッケージ名 <RETURN>

注意

  • UpdateAdvisor(ミドルウェア)のコマンドを任意の場所で実行するためにPATH変数を設定している場合、本製品に適用されている修正はアンインストールにより削除されるため、アンインストール前に未適用の状態に戻す必要はありません。
    PATH変数を設定していない場合、修正を未適用の状態に戻してからアンインストールしてください。

  • アンインストール後、以下のインストール先ディレクトリが残ることがあります。その場合、残ったディレクトリを手動で削除してください。

    • /opt/FJSVrcvhb

    • /opt/FJSVscw-common

    • /opt/FJSVscw-tftpsv

    • /etc/opt/FJSVrcvhb

    • /etc/opt/FJSVscw-common

    • /etc/opt/FJSVscw-tftpsv

    • /var/opt/FJSVrcvhb

    • /var/opt/FJSVscw-common

    • /var/opt/FJSVscw-tftpsv