ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

20.2.3 アンインストール【Solaris】【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】

以下の手順で、エージェントをアンインストールします。

  1. システムにOSの管理者(root)でログインします。

    本製品をアンインストールする管理対象サーバにrootでログインしてください。

  2. rcxagtuninstallコマンドを実行します。

    本コマンドを実行することでアンインストールが行われ、本製品のパッケージが自動的に削除されます。

    # /opt/FJSVrcvat/bin/rcxagtuninstall <RETURN>

    アンインストールが正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。

    INFO : ServerView Resource Orchestrator Agent was uninstalled successfully.

    アンインストールが失敗すると、以下のメッセージが表示されます。

    ERROR : Uninstalling パッケージ名 was failed.

参考

本製品のアンインストーラを起動すると、本製品のサービスは自動的に停止されます。

アンインストールが失敗した場合、メッセージ中に表示されるパッケージをpkgrmコマンドで削除し、手順1.からやり直してください。

# pkgrm パッケージ名 <RETURN>

注意

  • UpdateAdvisor(ミドルウェア)のコマンドを任意の場所で実行するためにPATH変数を設定している場合、本製品に適用されている修正はアンインストールにより削除されるため、アンインストール前に未適用の状態に戻す必要はありません。

    ただし、以下の場合には、修正を未適用の状態に戻してからアンインストールしてください。

    • PATH変数を設定していない

    • エージェント(ダッシュボード機能)をインストールしている

  • アンインストール後、以下のインストール先ディレクトリが残ることがあります。その場合、残ったディレクトリを手動で削除してください。

    • /opt/FJSVrcvat

    • /opt/FJSVssqc

    • /etc/opt/FJSVrcvat

    • /etc/opt/FJSVssqc

    • /var/opt/FJSVrcvat

    • /var/opt/FJSVssqc