使用する申請プロセスを変更する方法について説明します。
使用する申請プロセスの変更
使用する申請プロセスの変更手順は以下のとおりです。
ポイント
申請プロセスの変更は、RORコンソールのセットアップウィザードからも設定できます。
セットアップウィザードでは「18.2.3 申請プロセスの設定の変更方法」と本項で説明している6つの項目を、3項目にまとめて表示しています。本項の項目には、セットアップウィザードでチェックされた項目の内容に対応した定義が設定されます。セットアップウィザードの項目がチェックされていない場合は、対応する「18.2.3 申請プロセスの設定の変更方法」の設定が"false"となるため、対応する本項の設定は無効になります。
セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。
以下のファイルを開きます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config\application_process.properties
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVctmyp/config/application_process.properties
以下の項目を設定します。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
ServiceCreate_processName | L-Platform利用申請時に、承認および審査を実施する場合は"Default"を、承認だけを実施する場合は"ApproverOnly"を、審査だけを実施する場合は"JudgeOnly"を入力します。インストール時は"Default"が設定されます。 |
ServiceChange_processName | L-Platform構成変更時に、承認および審査を実施する場合は"Default"を、承認だけを実施する場合は"ApproverOnly"を、審査だけを実施する場合は"JudgeOnly"を入力します。インストール時は"Default"が設定されます。 |
ServiceReturn_processName | L-Platform解約時に、承認および審査を実施する場合は"Default"を、承認だけを実施する場合は"ApproverOnly"を、審査だけを実施する場合は"JudgeOnly"を入力します。インストール時は"Default"が設定されます。 |
設定例を以下に示します。
…略 ServiceCreate_applicationId=ctmgApplication ServiceCreate_processName=Default ServiceChange_applicationId=ctmgApplication ServiceChange_processName=Default ServiceReturn_applicationId=ctmgApplication ServiceReturn_processName=Default …略