申請プロセスを利用するかどうかの設定を変更する方法について説明します。
申請プロセスの設定の変更
申請プロセスを利用するかどうかの設定を変更する手順は以下のとおりです。
ポイント
申請プロセスの設定変更は、RORコンソールのセットアップウィザードからも設定できます。
セットアップウィザードでは、本項と「18.2.4 使用する申請プロセスの変更方法」で説明している6つの項目を、3項目にまとめて表示しています。セットアップウィザードの項目がチェックされていない場合、対応する本項の項目には"false"が、チェックされている場合は"true"が設定されます。
セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。
以下のファイルを開きます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\RCXCTMG\MyPortal\config\custom_config.xml
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVctmyp/config/custom_config.xml
以下の項目を設定します。
設定項目 | 説明 |
---|---|
enable-create-workflow | L-Platform利用申請時に、申請プロセスを利用する場合はtrueを、申請プロセスを利用しない場合はfalseを指定します。インストール時は"false"が設定されます。 |
enable-reconfigure-workflow | L-Platform構成変更時に、申請プロセスを利用する場合はtrueを、申請プロセスを利用しない場合はfalseを指定します。インストール時は"false"が設定されます。 |
enable-return-workflow | L-Platform解約時に、申請プロセスを利用する場合はtrueを、申請プロセスを利用しない場合はfalseを指定します。インストール時は"false"が設定されます。 |
workflow-mode | 申請プロセス機能を利用する場合は"1"を、申請プロセス機能を利用しない場合は"0"を指定します。インストール時は"0"が設定されています。 |
注意
ロール定義で[申請一覧]タブの表示操作が許可されていない場合は、RORコンソールの[申請一覧]タブは表示されません。
設定例を以下に示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <properties> …略 <entry key="workflow-mode">1</entry> <entry key="enable-create-workflow">true</entry> <entry key="enable-reconfigure-workflow">true</entry> <entry key="enable-return-workflow">true</entry> …略 </properties>