サーバアプリケーションは、CORBAワークユニットに配備したアプリケーションとして動作します。したがって、サーバアプリケーションは、CORBAワークユニットを起動することで実行します。
複数のサーバアプリケーションを使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するサーバアプリケーションに対応するCORBAワークユニットを起動してください。
CORBAワークユニットの起動は、以下の方法で実施してください。
isstartwuコマンドを使用してCORBAワークユニットを起動する
Interstage管理コンソールを使用してCORBAワークユニットを起動する
Interstageの起動に合わせてCORBAワークユニットを自動的に起動する
注意
CORBAワークユニットは、以下のユーザで起動します。
管理者権限を所有するユーザまたはInterstage運用者で起動します。
管理者権限を所有するユーザで起動します。
■isstartwuコマンドを使用してCORBAワークユニットを起動する
isstartwuコマンドは、以下のユーザでCORBAワークユニットを起動します。
管理者権限を所有するユーザまたはInterstage運用者で起動します。
管理者権限を所有するユーザで起動します。
コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
---|---|
<ワークユニット名> | 起動するCORBAワークユニットのワークユニット名を指定します。 |
isstartwuコマンドの実行例を以下に示します。
isstartwu WU001 |
■Interstage管理コンソールを使用してCORBAワークユニットを起動する
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [状態]タブ画面で起動するワークユニットを選択し、[起動]ボタンを押します。Linuxの場合の例を示します。
■Interstageの起動に合わせてCORBAワークユニットを自動的に起動する
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ画面のワークユニット設定で、“ワークユニット自動起動”に「自動起動する」を指定することで、Interstageの起動時に自動的に起動します。Linuxの場合の例を示します。