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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

11.1.3 サーバアプリケーションの起動

サーバアプリケーションは、CORBAワークユニットに配備したアプリケーションとして動作します。したがって、サーバアプリケーションは、CORBAワークユニットを起動することで実行します。

複数のサーバアプリケーションを使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するサーバアプリケーションに対応するCORBAワークユニットを起動してください。

CORBAワークユニットの起動は、以下の方法で実施してください。

注意

CORBAワークユニットは、以下のユーザで起動します。


管理者権限を所有するユーザまたはInterstage運用者で起動します。


管理者権限を所有するユーザで起動します。

isstartwuコマンドを使用してCORBAワークユニットを起動する

isstartwuコマンドは、以下のユーザでCORBAワークユニットを起動します。


管理者権限を所有するユーザまたはInterstage運用者で起動します。


管理者権限を所有するユーザで起動します。

コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

<ワークユニット名>

起動するCORBAワークユニットのワークユニット名を指定します。

isstartwuコマンドの実行例を以下に示します。

isstartwu WU001

Interstage管理コンソールを使用してCORBAワークユニットを起動する

Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > [状態]タブ画面で起動するワークユニットを選択し、[起動]ボタンを押します。Linuxの場合の例を示します。

Interstageの起動に合わせてCORBAワークユニットを自動的に起動する

Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ画面のワークユニット設定で、“ワークユニット自動起動”に「自動起動する」を指定することで、Interstageの起動時に自動的に起動します。Linuxの場合の例を示します。