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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

8.6.3 業務処理実行アプリケーションの追加・変更

業務処理実行アプリケーションを追加、変更、削除した場合には、開発環境および運用環境で以下の作業が必要となる場合があります。
各手順の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”および“Interstage Business Application Server セットアップガイド”を参照してください。

8.6.3.1 COBOLの場合

操作

開発環境

運用環境

実施作業

注意点

実施作業

注意点

業務処理実行アプリケーションの変更

業務処理実行アプリケーションの変更

業務処理実行アプリケーションの再配備

実行基盤インタフェース生成ツールを使用し、下記のファイルの再作成を行います。(注)

アプリケーションインタフェース定義ファイル

業務処理実行アプリケーションのインタフェースに変更が発生する場合のみ必要な作業です。

コンパイル、リンク

業務処理実行アプリケーションの追加

業務処理実行アプリケーションの新規作成

キューの作成(注)

既存のキューを使用する場合、必要ありません。

実行基盤インタフェース生成ツールの実行

ワークユニットの作成(注)

既存のワークユニットに追加する場合、必要ありません。

コンパイル、リンク

業務処理実行アプリケーションの配備

業務処理実行アプリケーションの削除

業務処理実行アプリケーションの配備解除

ワークユニットの削除(注)

キューの削除(注)

注) 必要に応じて行う操作です。

業務処理実行アプリケーションの変更

開発環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションを修正し、コンパイルおよびリンクを行い、配備ファイルを作成します。また、業務処理実行アプリケーションのインタフェースに変更が発生する場合、実行基盤インタフェース生成ツールを使用し、アプリケーションインタフェース定義ファイルの再作成を行います。詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

運用環境で行う作業

開発環境で作成した配備ファイルの再配備を行います。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の作成”を参照してください。

業務処理実行アプリケーションの追加

開発環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションを新規作成し、コンパイルおよびリンクを行い、配備ファイルを作成します。また、実行基盤インタフェース生成ツールを使用し、アプリケーションインタフェース定義ファイルを作成します。詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

運用環境で行う作業

開発環境で作成した配備ファイルの配備を行います。また、既存のキューを使用しない場合、キューを作成します。さらに、既存のワークユニットを使用しない場合、ワークユニットを作成します。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の作成”を参照してください。

業務処理実行アプリケーションの削除

開発環境で行う作業

特にありません。

運用環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションの配備解除を行います。また、必要に応じてワークユニットの削除およびキューの削除を行います。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の削除”を参照してください。

8.6.3.2 Javaの場合

操作

開発環境

運用環境

実施作業

注意点

実施作業

注意点

業務処理実行アプリケーションの変更

業務処理実行アプリケーションの変更

業務処理実行アプリケーションの再配備

EJBアプリケーションの設定(注)

業務処理実行アプリケーションの追加

業務処理実行アプリケーションの新規作成

キューの作成(注)

既存のキューを使用する場合、必要ありません。

ワークユニットの作成

業務処理実行アプリケーションの配備

EJBアプリケーションの設定

業務処理実行アプリケーションの削除

業務処理実行アプリケーションの配備解除

ワークユニットの削除(注)

キューの削除(注)

注) 必要に応じて行う操作です。

業務処理実行アプリケーションの変更

開発環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションを修正し、配備ファイルを作成します。詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

運用環境で行う作業

開発環境で作成した配備ファイルの再配備を行います。また、必要に応じてEJBアプリケーションの設定を行います。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の作成”を参照してください。

業務処理実行アプリケーションの追加

開発環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションを新規作成し、配備ファイルを作成します。詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。

運用環境で行う作業

ワークユニットの作成、開発環境で作成した配備ファイルの配備およびEJBアプリケーションの設定を行います。また、既存のキューを使用しない場合、キューを作成します。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の作成”を参照してください。

業務処理実行アプリケーションの削除

開発環境で行う作業

特にありません。

運用環境で行う作業

業務処理実行アプリケーションの配備解除を行います。必要に応じてワークユニットの削除およびキューの削除を行います。詳細については、“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“実行環境の削除”を参照してください。