eschgblockコマンドを使用することにより、コマンドでのイベントチャネルの閉塞、閉塞解除操作を行うことが可能です。eschgblockコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
■イベントチャネルの閉塞
イベントチャネルを閉塞する場合は、eschgblockコマンドの-bオプションにonを指定します。以下の形式でコマンドを実行することにより、-gおよび-cオプションで指定したイベントチャネルを閉塞することができます。
eschgblock -g チャネルグループ名 -c イベントチャネル名 -b on |
◆例
root@server:/> eschgblock -g GRP1 -c CHANNEL1 -b on UX:ES: 情報: es11300: [302013] イベントチャネル(GRP1::CHANNEL1)の閉塞に成功しました。 UX:ES: 情報: es11313: [109446] イベントチャネル(GRP1::CHANNEL1)の閉塞状態を変更しました。 |
注意
イベントチャネルの閉塞・閉塞解除をするためには、イベントチャネルが閉塞機能を利用するように設定されている必要があります。閉塞機能を利用するように設定されていない場合、es11304のメッセージが出力されます。閉塞機能を利用するための設定方法については、“Interstage Application Server メッセージ集”に記載されている、es11304についての“ユーザの対処”を参照してください。
■イベントチャネルの閉塞解除
イベントチャネルの閉塞状態を解除する場合は、eschgblockコマンドの-bオプションにoffを指定します。以下の形式でコマンドを実行することにより、-gおよび-cオプションで指定したイベントチャネルの閉塞状態を解除することができます。
eschgblock -g チャネルグループ名 -c イベントチャネル名 -b off |
◆例
root@server:/> eschgblock -g GRP1 -c CHANNEL1 -b off UX:ES: 情報: es11301: [302019] イベントチャネル(GRP1::CHANNEL1)の閉塞解除に成功しました。 UX:ES: 情報: es11313: [109447] イベントチャネル(GRP1::CHANNEL1)の閉塞状態を変更しました。 |
注意
イベントチャネルの閉塞・閉塞解除をするためには、イベントチャネルが閉塞機能を利用するように設定されている必要があります。閉塞機能を利用するように設定されていない場合、es11304のメッセージが出力されます。閉塞機能を利用するための設定方法については、“Interstage Application Server メッセージ集”に記載されている、es11304についての“ユーザの対処”を参照してください。