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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

7.1.2 ユニット(保存先)の起動 (不揮発チャネル運用のイベントチャネル利用時のみ)

ユニット(保存先)は、Interstageの起動とともに自動的に起動します。esstopunitコマンドで停止したユニット(保存先)を起動する場合は、esstartunitコマンドで起動します。複数のユニット(保存先)を使用する場合は、アプリケーション連携実行基盤が使用するすべてのユニット(保存先)を起動してください。

ユニット(保存先)の起動方法を以下に示します。

esstartunitコマンドを使用したユニット(保存先)の起動

esstartunitコマンドを、管理者権限を有するユーザで実行し、ユニット(保存先)を起動します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-unit unitid

起動するユニットのユニット名unitidを指定します。

-M

指定しないでください。

コマンドのオプションおよび
パラメタ

設定内容

-unit unitid

起動するユニットのユニット名unitidを指定します。

esstartunitコマンドの実行例を以下に示します。

esstartunit -unit mc01

Interstage管理コンソールを使用したユニット(保存先)の起動

Interstage管理コンソールでは、ユニット(保存先)だけの起動操作はありません。Interstageの起動、またはユニット(保存先)に対応したイベントチャネルの起動と同時に、ユニット(保存先)も自動的に起動します。