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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

5.3.3 データベース環境資源のバックアップ(Symfowareの場合)

本手順は、非同期アプリケーション連携実行基盤を使用する場合に実施してください。
データベース、RDBディクショナリ、またはRDBディレクトリファイルの異常に備えて、以下の資源をあらかじめファイルまたはMTなどの外部媒体にバックアップしておく必要があります。

アーカイブログをバックアップする運用の場合、上記に加えてアーカイブログもバックアップしておく必要があります。

注意

  • RDBディレクトリファイルのリカバリは、データベースおよびRDBディクショナリを用いた、リバースクリエーションによって行います。そのため、RDBディレクトリファイルをバックアップする必要はありません。

  • データベースとRDBディクショナリは、同じタイミングでバックアップしてください。

  • フロー定義DBおよびメッセージトラッキングDBをバックアップする場合は、データベース“APFWDB”のすべての表のDSIをバックアップ対象としてください。メッセージ格納DBをバックアップする場合は、業務用データベースのすべての表のDSIをバックアップ対象としてください。

詳細については、“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。