Consolidation Optionのインストール前に作成したデータベースクラスタには、リソース制御の設定が必要です。
以下の手順でリソース制御を設定します。
ポイント
Symfoware Serverのコマンドを実行する場合は、各ノードで環境変数を設定してください。
すべてのノードでクラスタアプリケーションを停止します。
運用系ノードで、GDSボリュームを起動し、データ格納先のディレクトリを配置したファイルシステムをマウントします。
運用系ノードで、pgx_setrscctlコマンドを使用してリソース制御を設定します。
運用系ノードにマウントしたデータ格納先用のディレクトリを配置したファイルシステムをアンマウントし、GDSボリュームを停止します。
待機系ノードで、GDSボリュームを起動し、データ格納先用のディレクトリを配置したファイルシステムをマウントします。
待機系ノードで、pgx_setrscctlコマンドを使用してインスタンスに対するリソース制御の設定をリストアします。
待機系ノードにマウントしたデータ格納先用のディレクトリを配置したファイルシステムをアンマウントし、GDSボリュームを停止します。
すべてのノードでクラスタアプリケーションを起動します。
参照
pgx_setrscctlコマンドの詳細については、“6.2 pgx_setrscctl”を参照してください。