業務ユニットでJava EE 6を使用する場合に出力されるメッセージについて説明します。
また、Interstage Application Serverの「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「Java EE 6のメッセージ」または「メッセージ集」と対処の異なるメッセージについて説明します。
なお、以降に記載のないメッセージについては、Interstage Application Serverの「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「Java EE 6のメッセージ」または「メッセージ集」を参照してください。
[可変情報]
{0}: サーバーインスタンス名
{1}: エラー情報
[意味]
サーバーインスタンスの起動に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザーの対処]
以下の対処を行ってください。
出力されたエラー情報{1}を確認して、以下の表の対処を行ってください。
エラー情報{1} | 意味・対処 |
---|---|
1100 | インフラ管理者がInterstage Java EE 6 DASサービスの起動操作を行ったことによりに本メッセージが出力された場合、インフラ管理者は業務ユニットの削除を行い、再度、業務ユニットの作成・初期設定を行ってください。 |
[メッセージ出力箇所]
コマンドを実行したコンソールまたはターミナルの画面に表示されます。
[可変情報]
{0}:ファイル名
[意味]
可変情報{0}に出力されたファイルが見つかりません。
[システムの処理]
処理を続行します。
[ユーザーの対処]
Interstage Java EE 6 DASサービスの起動操作時にファイル名に以下を含む本メッセージが出力されて起動に失敗した場合、インフラ管理者がInterstage Java EE 6 DASサービスの起動操作を行っていた可能性があります。この場合、業務ユニット管理者はインフラ管理者に対して、業務ユニットの削除および作成・初期設定を行うよう依頼してください。
/var/opt/FJSViscopt/default/<業務ユニット名>/isje6/var/domains/domain1/logs/server.log (許可がありません)
[メッセージ出力箇所]
コマンドを実行したコンソールまたはターミナルの画面に表示されます。
[可変情報]
{0}:運用管理用HTTPリスナーのポート番号
[意味]
運用管理用HTTPリスナーに使用するポート番号を開いているプロセスが存在します。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザーの対処]
/etc/hostsファイルにホスト名が設定されているか確認をしてください。設定されていない場合は、業務ユニット管理者はインフラ管理者に対して、/etc/hostsファイルにホスト名を設定するよう依頼してください。
[メッセージ出力箇所]
コマンドを実行したコンソールまたはターミナルの画面に表示されます。