本オプション製品を利用したシステムの運用までの作業の流れを説明します。
システムの設計と全業務ユニットの運用検討
本オプション製品を導入する前に、事前にシステムの設計などが必要です。また、業務ユニット管理者に対して割り当てたあとのシステム全体の運用について検討をします。
本オプション製品で必要になる設計項目については「第6章 Consolidation Optionのシステム設計」を参照してください。
ポイント
ここで設計した情報は保存しておくことをお勧めします。
Consolidation Optionの導入
システムの設計項目で設計した情報を基に、本オプション製品をインストールします。
インストール前の作業、インストール作業、インストール後の作業については、「第7章 Consolidation Optionの導入と削除」を参照してください。
業務ユニットの作成
本オプション製品の導入が完了したら、システムの設計で設計した情報を基に業務ユニットを作成します。
業務ユニットに対する操作については、「8.1 業務ユニットの管理」を参照してください。
業務ユニットの提供
業務ユニット管理者に業務ユニットを提供します。
システムの運用・保守
業務ユニット管理者に業務ユニットを提供したあとは、システム全体の運用と保守をします。
システム全体の運用・保守については、「第8章 Consolidation Optionのシステム運用」および「第5部 保守」」を参照してください。
インフラ管理者は、業務ユニットに対して業務ユニット管理者と同じ運用権限を持っています。業務ユニットの運用コマンドについては、「第13章 業務ユニットの運用コマンド」を参照してください。