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 Apcoordinator定義ファイルリファレンス
FUJITSU Software

4.2.11 verify

verifyタグは、項目のチェックを行います。指定の条件を満たさない場合に、結果アトリビュートで指定した処理を行います。

アトリビュート

verifyタグのアトリビュートでは以下を指定します。

アトリビュート名

省略

意味

seq

シーケンス番号を表す任意の文字列を記述します。

property

Beanのプロパティ名や定数を指定するオブジェクト式を記述します。

function

プロパティ値に適用するメソッドを指定します。

op

条件判定や演算のための演算子を指定します。

operand

演算対象のオブジェクト式を指定します。

value

代入値を表すBeanのプロパティ名や定数を指定するオブジェクト式を記述します。

valueFunction

代入前に適用するメソッドを指定します。

target

代入先を表すプロパティ名を指定します。

result

validateメソッドの復帰値となる値を表すオブジェクト式を記述します。

exception

例外コードを表す文字列のオブジェクト式を記述します。exceptionアトリビュートは、実行時点に例外を発生します。

error

例外コードを表す文字列のオブジェクト式を記述します。errorアトリビュートは、例外情報を蓄積します。

info

例外の付加情報を表すオブジェクト式を記述します。

アトリビュートの動作については“条件アトリビュート”および“結果アトリビュート”を参照してください。

コンテント

verifyタグは、コンテントを持ちません。

使用例
    <section name="check1">
      <!-- prop1の値が10以下でなければエラーE101とする -->
      <verify property="prop1" op="LE" operand="10" exception="#E101" />
      <!-- prop2の値が数字でなければエラーE102を蓄積する -->
      <verify property="prop2" function="pattern([0-9]+)" op="EQ" operand="#true"
                    error="#E102" />
    </section>