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 Apcoordinator定義ファイルリファレンス
FUJITSU Software

4.2.10 term

termタグは、代入の操作を行います。条件が成立した場合に結果アトリビュートに従った処理を実行します。

アトリビュート

termタグのアトリビュートでは以下を指定します。

アトリビュート名

省略

意味

seq

シーケンス番号を表す任意の文字列を記述します。

property

Beanのプロパティ名や定数を指定するオブジェクト式を記述します。対応転記の場合は、"*"または"プロパティ名*"を指定します。

function

プロパティ値に適用するメソッドを指定します。

op

条件判定や演算のための演算子を指定します。

operand

演算対象のオブジェクト式を指定します。

value

代入値を表すBeanのプロパティ名や定数を指定するオブジェクト式を記述します。

valueFunction

代入前に適用するメソッドを指定します。

target

代入先を表すプロパティ名を指定します。対応転記の場合は、"*"または"プロパティ名*"を指定します。

result

validateメソッドの復帰値となる値を表すオブジェクト式を記述します。

exception

例外コードを表す文字列のオブジェクト式を記述します。exceptionアトリビュートは、実行時点に例外を発生します。

error

例外コードを表す文字列のオブジェクト式を記述します。errorアトリビュートは、例外情報を蓄積します。

info

例外の付加情報を表すオブジェクト式を記述します。

アトリビュートの動作については“条件アトリビュート”および“結果アトリビュート”を参照してください。対応転記については“対応転記”を参照してください。

コンテント

termタグは、コンテントを持ちません。

使用例
    <section name="check1">
      <!-- prop1の値をt_prop1に代入する -->
      <term property="prop1" target="t_prop1" />
      <!-- prop2の値に3を足してをt_prop2に代入する -->
      <term property="prop2" op="ADD" operand="3" target="t_prop2" />
      <!-- prop3が10より大ならをprop3を10にする -->
      <term property="prop3" op="GT" operand="10" value="10" target="prop3" />
    </section>