ページの先頭行へ戻る
 Apcoordinator定義ファイルリファレンス
FUJITSU Software

3.10 invoke

サブルーチン、Javaクラスのメソッド、EJBセションBeanを呼び出します。メソッドは、ビジネスクラスで定義するのと同様に、DispatchContextと入力データを引数とするもの、または、DispatchContextのみを引数とするものを呼び出します。EJBセションBeanは、Apcoordinatorで作成したものを呼び出します。

アトリビュート

invokeタグでは以下のアトリビュートを指定します。

アトリビュート名

省略

意味

省略時の動作

bean

パラメタとなるオブジェクトのスクリプトデータ名です。

uji.current

property

パラメタとなるプロパティです。beanで指定したオブジェクトのプロパティを指定します。

beanで指定したオブジェクトそのものをパラメタとします。

name

不可

呼び出す対象を以下のように指定します。

  • サブルーチンの場合: サブルーチン名

  • クラスのメソッドの場合: "クラス名.メソッド名"の形式

  • EJBセションBeanの場合: リモートマップで定義した名前

省略できません。

verb

呼び出し時に使用するコマンドです。EJBセションBean呼び出し時に使用されます。

スクリプトデータuji.verbの値

cache

EJBセションBean呼び出し時に、呼び出しに使用するCallオブジェクトを再利用するかどうかをtrue/falseで指定します。

true

result

返却されたオブジェクトを設定するスクリプトデータ名を指定します。

uji.current

targetBean

EJBセションBean呼び出し時に、返却値で上書きされるオブジェクトを指定します。

uji.current

コンテント

コンテントは記述しません。

使用例
  • procedureタグで定義したサブルーチンsetHeadを呼び出す

        <invoke name="setHead"/>
  • リモートマップでsomeEjbと名付けたEJBセションBeanを呼び出す

        <invoke name="someEjb" verb="#doOk"/>