エントリの詳細な情報を指定します。outputタグで使用するparamタグは、ログ定義ファイルの随時更新を可能にした場合に更新が行えます。
paramタグでは以下のアトリビュートを指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
name | 不可 | エントリの名前を指定します。 | 省略できません。 |
value | 不可 | エントリの値を指定します。 | 省略できません。 |
以下は、commonタグで使用するparamタグのアトリビュートへ指定する情報の一覧です。
nameへ指定する値 | 省略 | valueへ指定する値 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
watchPeriod | 可 | ログ定義ファイルの再設定を行う間隔を分単位で指定します。 | 再設定を行いません。 |
outputPeriod | 可 | ログを出力する間隔を秒単位で指定します。ログ収集EJBのログ定義ファイルでのみ有効です。 | 30 |
delay | 可 | ログを蓄積する時間を秒単位で指定します。ログ収集EJBのログ定義ファイルでのみ有効です。 | 30 |
以下は、outputタグで使用するparamタグのアトリビュートへ指定する情報の一覧です。outputタグのtypeアトリビュートにより指定可能な情報が異なります。
outputタグのtypeアトリビュート | nameへ指定する値 | 省略 | valueへ指定する値 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|---|
syslog | hostname | 可 | ホスト名を指定します。(*1) | localhost |
facility | 可 | ログの機能(Facility値)を指定します。以下のいずれかで指定します。
syslogの詳細については、ご使用になるsyslogサーバのマニュアルを参照してください。 | user | |
severity | 可 | ログの重大度(Severity値)を指定します。以下のいずれかで指定します。
syslogの詳細については、ご使用になるsyslogサーバのマニュアルを参照してください。 | debug | |
encoding | 可 | ログの出力先の文字エンコーディングを指定します。 | プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディング | |
event | type | 可 | イベントログの種類を指定します。以下のいずれかで指定します。
| information |
ejb | application | 可 | ログ出力EJBのアプリケーション名を指定します。 | ujimclogbean |
file | path | 不可 | ファイルを出力するパスを指定します。 |
|
prefix | 不可 | ファイル名を指定します。 |
| |
extension | 不可 | ファイルの拡張子を指定します。 |
| |
number | 可 | ファイル分割数を指定します。-1を指定すると無制限となります。0を指定することはできません。 | numberまたはbyteが省略された場合、分割しません。 | |
byte | 可 | 1ファイルあたりのバイト数を指定します。-1を指定すると無制限となります。0を指定することはできません。 | numberまたはbyteが省略された場合、分割しません。 | |
dateFormat | 可 | 日付の挿入形式を指定します。java.text.SimpleDateFormatで指定可能な形式で指定します。 | dateFormatまたはtimeOffsetが省略された場合、日付は挿入しません。 | |
timeOffset | 可 | 日付判別のオフセットを指定します。GMTとのオフセットを時間単位で指定します。 | dateFormatまたはtimeOffsetが省略された場合、日付は挿入しません。 | |
figures | 可 | ファイルを分割した場合にファイル名の後ろに付ける番号(分割番号)の桁数を指定します。 | 桁数をそろえません。 | |
encoding | 可 | ログの出力先となるファイルの文字エンコーディングを指定します。 | プラットフォームのデフォルトの文字エンコーディング | |
logComposer | target | 不可 | 出力に用いるlogComposerタグのnameアトリビュートで指定した管理名を指定します。 |
|
全てのtypeで指定可能 | filter | 可 | フィルタ文字列を正規表現で設定します。正規表現のパターンにマッチした文字列が出力されます。 フィルタ文字列は、補助文字の使用に関して以下の注意事項があります。
| フィルタを行いません。 |
(*1)ホスト名に"localhost"を指定または省略した場合、初期化パラメタのuji.syslog.interfaceにより出力方法をUDPまたはsyslog関数に切り替えることも可能です。初期化パラメタの詳細については、“Apcoordinatorユーザーズガイド”の「初期化パラメタ」を参照してください。
以下は、ulogタグで使用するparamタグのアトリビュートへ指定する情報の一覧です。
nameへ指定する値 | 省略 | valueへ指定する値 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
schema | 不可 | 高信頼性ログを出力するスキーマ名を指定します。 | 省略できません。 |
table | 不可 | 高信頼性ログを出力するテーブル名を指定します。 | 省略できません。 |
コンテントは記述しません。
<param name="watchPeriod" value="15"/>