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HA Database Ready 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

付録C SQLSTATE

SQLSTATE値を以下に示します。

参照

ODBC driverを利用したアプリケーションとの連携で対応するコードが表に存在しない場合には、“MSDNライブラリ Visual Studio”で参照してください。

表C.1 SQLSTATE値一覧

例外
コード
(エラー
クラス)

例外条件

副例外コード

副例外コードの意味

00

正常終了

000

正常終了

01

警告

000

警告

00C

動的結果セットが返された

008

暗黙的にゼロビットの埋込みを行った

003

集計関数でNULL値が取り除かれた

007

権限が付与されていない

006

権限が剥奪されていない

004

文字列データの右側を切り捨てた(トランケート)

P01

廃止予定の機能

02

データなし(SQL標準では警告)

000

データなし

001

追加の動的結果セットなし

03

SQL文が未完了

000

SQL文が未完了

08

コネクションの例外

000

コネクションの例外

003

コネクションが存在しない

006

コネクションに失敗した

001

SQLクライアントはコネクションを確立できなかった

004

SQLサーバはコネクションの確立を拒絶した

007

トランザクションの解決法が不明(トランザクションの開始、コミット、ロールバックが出来ない状態)

P01

プロトコル違反

09

被トリガ動作例外

000

被トリガ動作例外

0A

未サポート機能

000

未サポート機能

0B

トランザクションが正しく初期化されていない

000

トランザクションが正しく初期化されていない

0F

ロケータの例外

000

ロケータの例外

001

ロケータ指定が不当

0L

権限付与者が不当

000

権限付与者が不当

P01

権限付与操作が不当

0P

ロールの指定が不当

000

ロールの指定が不当

0Z

診断情報の例外

000

診断情報の例外

002

動作中のハンドラ無しにスタック中の診断情報にアクセスした

20

CASEが見つからない

000

CASEが見つからない

21

基数違反

000

基数違反(比較述語に直接含まれる副問合せの結果が2行以上検索された)

22

データ例外

000

データ例外

02E

配列添え字の誤り

021

レパートリ中にない文字

008

扱える日時の範囲を超えた

012

除数0による除算

005

代入規則違反

00B

エスケープ文字の競合

022

指示子のオーバーフロー

015

扱える時間隔の範囲を超えた

01E

対数の引数が不当

014

ntile関数の引数が不当

016

nth_value関数の引数が不当

01F

power関数の引数が不当

01G

width_bucket関数の引数が不当

018

型変換での文字値が不当

007

日付時刻の形式が不当

019

エスケープ文字が不当

00D

エスケープバイト(8ビット)が不当

025

エスケープシーケンスが不当

P06

エスケープ文字の使用法に誤り

010

指示パラメーターの値が不当

023

パラメーターの値が不当

01B

正規表現が不当

01W

LIMIT句における行の数が不当

01X

結果OFFSET句における行の数が不当

009

タイムゾーン時差値が不当

00C

エスケープ文字の使用法が不当

00G

適切なデータ型がない

004

NULL値は許されない

002

NULL用の指示パラメーターの指定がない

003

扱える数値の範囲を超えた

026

文字列長の不一致

001

文字列データの右側を切り捨てた(トランケート)

011

substring処理での誤り

027

TRIM処理での誤り

024

C文字列の終端がNULL文字でない

00F

空の文字列

P01

浮動小数点例外

P02

テキスト表現が不当

P03

バイナリ表現が不当

P04

コピーファイルの形式が不当

P05

翻訳できない文字

00L

XMLの形式が不当

00M

XMLドキュメントが正しくない

00N

XMLコンテントが正しくない

00S

XMLコメントが正しくない

00T

XML処理指示が正しくない

23

整合性制約違反

000

整合性制約違反

001

制限違反

502

NOT NULL制約違反

503

外部キー制約違反

505

一意性制約違反

514

検査制約違反

P01

排他制約違反

24

カーソル状態が不当

000

カーソル状態が不当

25

トランザクション状態が不当

000

トランザクション状態が不当

001

SQLトランザクションが動作中

002

分岐トランザクションが既に動作中

008

保持されたカーソルには同一の隔離レベルが必要

003

分岐トランザクションに対してアクセスモードが不当

004

分岐トランザクションに対して隔離レベルが不当

005

分岐トランザクションに対して動作中のSQLトランザクションがない

006

読み取り専用SQLトランザクション

007

DOCとDMLの混在は未サポート

P01

動作中のSQLトランザクションがない

P02

失敗したSQLトランザクション内である

26

SQL文識別子不当

000

SQL文識別子不当

27

被トリガデータ変更違反

000

被トリガデータ変更違反

28

認証指定が不当

000

認証指定が不当

P01

パスワードが不当

2B

依存する権限記述子がまだ存在する

000

依存する権限記述子がまだ存在する

P01

依存するオブジェクトがまだ存在する

2D

トランザクションの終了が不当

000

トランザクションの終了が不当

2F

SQLルーチンエラー

000

SQLルーチンエラー

005

関数がRETURN文を実行しなかった

002

SQLデータの修正は許されない

003

禁止されているSQL文が実行された

004

SQLデータの読み取りは許されない

34

カーソル名が不当

000

カーソル名が不当

38

外部ルーチンエラー

000

外部ルーチンエラー

001

SQL文を含むことは許されない

002

SQLデータの修正は許されない

003

禁止されているSQL文が実行された

004

SQLデータの読み取りは許されない

39

外部ルーチン呼び出しエラー

000

外部ルーチン呼び出しエラー

001

正しくないSQLSTATEが返された

004

NULL値は許可されていない

P01

トリガプロトコル違反

P02

SRFプロトコル違反

3B

セーブポイントエラー

000

セーブポイントエラー

001

セーブポイント指定が不当

3D

カタログ名が正しくない

000

カタログ名が不当

3F

スキーマ名が正しくない

000

スキーマ名が不当

40

トランザクションロールバック

000

トランザクションロールバック

002

トランザクションの整合性制約違反

001

直列化の失敗

003

文の終了が不明

P01

デッドロックの検出

42

構文誤りもしくはアクセス規則違反

000

構文誤りもしくはアクセス規則違反

601

構文誤り

501

権限がない

846

強制型変換できない

803

グループ化での誤り

P20

ウィンドウでの誤り

P19

反復が不当

830

外部キーが不当

602

識別子が不当

622

識別子の制限値オーバー

939

予約語

804

データ型の不一致

P18

データ型が不確定

P21

照合順序の不一致

P22

照合順序が不確定

809

オブジェクトの型が不当

703

列が未定義

883

関数が未定義

P01

テーブルが未定義

P02

パラメーターが未定義

704

オブジェクトが未定義

701

既に使用されている列名

P03

既に使用されているカーソル名

P04

既に使用されているデータベース名

723

既に使用されている関数名

P05

既に使用されている準備済み文の識別子

P06

既に使用されているスキーマ名

P07

既に使用されているテーブル名

712

既に使用されている別名

710

既に使用されているオブジェクト名

702

列が一意に特定できない

725

関数が一意に特定できない

P08

パラメーターが一意に特定できない

P09

別名が一意に特定できない

P10

列参照が不当

611

列定義が不当

P11

カーソル定義が不当

P12

データベース定義が不当

P13

関数定義が不当

P14

準備済み文の定義が不当

P15

スキーマ定義が不当

P16

テーブル定義が不当

P17

オブジェクト定義が不当

44

WITH CHECK OPTIONに違反

000

ビュー表のCHECK OPTIONの制約に違反

53

リソース不足

000

リソース不足

100

ディスクの空き容量不足

200

メモリ不足

300

接続数オーバー

400

設定値の制限オーバー

54

プログラムの制限オーバー

000

プログラムの制限オーバー

001

文が複雑過ぎる

011

列数が制限値オーバー

023

引数が制限値オーバー

55

オブジェクトが必要な状態にない

000

オブジェクトが必要な状態にない

006

オブジェクトは使用されている

P02

実行時パラメーターは変更できない

P03

ロックは使用不可

57

オペレータによる介入

000

オペレータによる介入

014

問合せはキャンセルされた

P01

管理者による停止

P02

クラッシュによる停止

P03

接続不可状態

P04

データベースが削除された

58

内部矛盾(外部原因によるPostgreSQL自体の誤り)

000

内部矛盾

030

入出力の誤り

P01

ファイルが未定義

P02

既に使用されているファイル名

F0

設定ファイルの誤り

000

設定ファイルの誤り

001

ロックファイルが存在する

P0

PL/pgSQLの誤り

000

PL/pgSQLの誤り

001

例外が発生

002

データなし

003

結果が多すぎる

XX

内部誤り

000

内部誤り

001

データの破損

002

インデックスの破損

YE

ECPGの例外

000

ECPGの例外

001

メモリー不足