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HA Database Ready 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

付録B 定量制限

定量制限は以下のとおりです。

表B.1 定量制限一覧

項目

定量制限

データベースのサイズ

  • 2CPUモデル: 最大1.8テラバイト

  • 2CPUモデル+容量増設オプション: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル+容量増設オプション: 最大5.9テラバイト

識別子の長さ

データベース名

63バイト以内(注1)(注2)

スキーマ名

63バイト以内(注1)(注2)

テーブル名

63バイト以内(注1)(注2)

ビュー名

63バイト以内(注1)(注2)

インデックス名

63バイト以内(注1)(注2)

テーブル空間名

63バイト以内(注1)(注2)

カーソル名

63バイト以内(注1)(注2)

関数名

63バイト以内(注1)(注2)

集約関数名

63バイト以内(注1)(注2)

トリガ名

63バイト以内(注1)(注2)

制約名

63バイト以内(注1)(注2)

変換名

63バイト以内(注1)(注2)

ロール名

63バイト以内(注1)(注2)

キャスト名

63バイト以内(注1)(注2)

照合順名

63バイト以内(注1)(注2)

符号化方式変換名

63バイト以内(注1)(注2)

ドメイン名

63バイト以内(注1)(注2)

拡張名

63バイト以内(注1)(注2)

演算子名

63バイト以内(注1)(注2)

演算子クラス名

63バイト以内(注1)(注2)

演算子族名

63バイト以内(注1)(注2)

書き換えルール名

63バイト以内(注1)(注2)

シーケンス名

63バイト以内(注1)(注2)

テキスト検索設定名

63バイト以内(注1)(注2)

テキスト検索辞書名

63バイト以内(注1)(注2)

テキスト検索パーサ名

63バイト以内(注1)(注2)

テキスト検索テンプレート名

63バイト以内(注1)(注2)

データ型名

63バイト以内(注1)(注2)

列挙型のラベル

63バイト以内(注1)(注2)

データベースオブジェクト

データベースの数

4,294,967,296個未満(注3)

スキーマの数

テーブルの数

ビューの数

インデックスの数

テーブル空間の数

関数の数

集約関数の数

トリガの数

制約の数

変換の数

ロールの数

キャストの数

照合順の数

符号化方式変換の数

ドメインの数

拡張の数

演算子の数

演算子クラスの数

演算子族の数

書き換えルールの数

シーケンスの数

テキスト検索設定の数

テキスト検索辞書の数

テキスト検索パーサの数

テキスト検索テンプレートの数

データ型の数

列挙型のラベルの数

ALTER DEFAULT PRIVILEGES文で定義したデフォルトのアクセス権限の数

ラージオブジェクトの数

WITH OIDSで定義した表の行の数

インデックスアクセスメソッドの数

スキーマ要素

1テーブルに定義可能な列数

1600個以内

テーブルの行長

400ギガバイト以内

一意性制約を構成する列数

32列以内

一意性制約を構成するデータ長

2000バイト未満(注1)(注4)

テーブルのサイズ

  • 2CPUモデル: 最大1.8テラバイト

  • 2CPUモデル+容量増設オプション: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル+容量増設オプション: 最大5.9テラバイト

トリガ定義文の検索条件の文字列長

800メガバイト以内(注1)(注4)

インデックス

キー構成列数(B-tree、GiST、GINインデックス)

32列以内

キーの長さ

2000バイト未満(注1)

扱えるデータ種と属性

文字

データ長

1ギガバイト-53バイト以内(注1)

指定長(n)

10,485,760文字以内(注1)

数字

外部10進表現

小数点前131072桁以内、小数点以降16383桁以内

内部2進表現

2バイト

-32,768 から 32,767

4バイト

-2,147,483,648から2,147,483,647

8バイト

-9,223,372,036,854,775,808から9,223,372,036,854,775,807

内部10進表現

小数点前131072桁以内、小数点以降16383桁以内

浮動小数点表現

4バイト

-3.4E+38から-7.1E-46、0、7.1E-46から3.4E+38

8バイト

-1.7E+308から-2.5E-324、0、2.5E-324から1.7E+308

bytea

1ギガバイト-53バイト以内

ラージオブジェクト

2ギガバイト以内

関数定義

指定できる引数の数

100個以内

宣言部で指定できる変数名の数

無制限

関数の処理実装で指定できるSQL文または制御文の数

無制限

データ操作文

アプリケーションの最大コネクション数(リモートアクセス)

4000接続

選択リストに指定可能な式の数

1664個以内

FROM句に指定可能なテーブルの数

無制限

1つのSELECT文内の選択リスト/DISTINCT句/ORDER BY句/GROUP BY句に指定可能な一意の式の数

1664個以内

GROUP BY句に指定可能な式の数

無制限

ORDER BY句に指定可能な式の数

無制限

UNION句/INTERSECT句/EXCEPT句に指定可能なSELECT文の数

4000個以内(注4)

1つのビューに指定できる結合テーブルの入れ子の数

4000個以内(注4)

1つの式に指定できる関数または演算式の数

4000個以内(注4)

1つの行コンストラクタに指定できる式の数

1664個以内

UPDATE文のSET句に指定可能な式の数

1664個以内

VALUESリストの1行に指定可能な式の数

1664個以内

RETURNING句に指定可能な式の数

1664個以内

1つの関数指定の引数リストに指定可能な式の合計長

800メガバイト以内(注3)

1つのセッションで同時に処理可能なカーソル数

無制限

1つのSQL文の文字列長

800メガバイト以内(注1)(注4)

1つの動的SQL文に指定できる入力パラメーター指定の数

無制限

1つのSQL文に指定できるトークンの数

10000個以内

WHERE句のIN構文にリストとして指定できる値の数

無制限

USING句に指定できる式の数

無制限

結合テーブルに指定できるJOINの数

4000個以内(注4)

COALESCEに指定できる式の数

無制限

単純な形式または検索された形式のCASEに指定できるWHEN句の数

無制限

1つのSQL文で更新・挿入できる1レコードあたりのデータサイズ

1ギガバイト-53バイト以内

同時に共有ロック可能なオブジェクトの数

256,000個以内(注4)

入力データファイル(COPY文、psqlコマンドの\copyメタコマンド)の1レコードあたりのデータサイズ

800メガバイト以内(注4)

出力データファイル(COPY文、psqlコマンドの\copyメタコマンド)の1レコードあたりのデータサイズ

800メガバイト以内(注4)

出力データファイル(pg_dump、pg_dumpall)のサイズ(注5)

  • 2CPUモデル: 最大1テラバイト

  • 2CPUモデル+容量増設オプション: 最大3テラバイト

  • 4CPUモデル: 最大2テラバイト

  • 4CPUモデル+容量増設オプション: 最大4テラバイト

ソート作業域のサイズ(pgsql_tmp配下)

  • 2CPUモデル: 最大1.8テラバイト

  • 2CPUモデル+容量増設オプション: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル: 最大3.9テラバイト

  • 4CPUモデル+容量増設オプション: 最大5.9テラバイト

コアファイルのサイズ

1テラバイト以内

注1)サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。

注2)63バイトを超えた長さの識別子が指定された場合、超えた分の文字を切り捨てて処理します。

注3)すべてのデータベースオブジェクトの合計数を4,294,967,296個未満にする必要があります。

注4)定量制限の範囲外で運用を行なったときでも、正しく動作する場合があります。

注5)出力データは/disk3配下に出力できます。ただし、HA Database Readyでのバックアップの対象とならないため、利用者でバックアップを取得するなどして管理してください。