[SQLオプションの設定]画面では、SQL文を実行する際に関係する、各種設定をカスタマイズします。
項目/ボタン | 説明 | 設定値 |
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expr = NULL形式の解釈 | expr = NULL形式の解釈について設定します。 | 以下のいずれかをラジオボタンで選択します。
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DATE型の出力形式 | 日付の表示の形式と、入力の解釈方法を入力します。 | 出力書式指定(ISO、Postgres、SQL、German)、および、年/月/日の順序の入出力指定(DMY、MDY、YMD)を指定します。片方、または、両方を組み合わせて指定することも可能です。片方のパラメーターだけを指定した場合、省略したパラメーターは現在の値がそのまま引き継がれます。 DMYの代わりにEuroまたはEuropean、MDYの代わりにUSまたはNonEuroまたはNonEuropeanと記述することも可能です。 セットアップ直後は、“ISO,MDY”が設定されています。 1997年12月17日7時37分16.08秒は、以下のように表されます。
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INTERVAL型の出力形式 | 時間間隔の出力形式を指定します。 | 以下のいずれかをドロップダウンリストから選択します。 セットアップ直後は、“postgres”が設定されています。 年-月時間間隔の1年と2ヶ月、日-時刻時間間隔の3日と4時間5分6秒は、以下のように表されます。
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浮動小数点値の検索結果の精度 | float4、float8、幾何データ型などの浮動小数点値の検索結果の精度を標準値より大きくしたり、小さくしたりできます。 | -15~3の整数値で指定します。 |
トランザクションのISOLATIONレベル | トランザクション間の分離レベルを設定します。 | 以下のいずれかをドロップダウンリストから選択します。
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通貨の表現形式 | 通貨、日時、数値の表現に関連するロケールを設定します。 | 指定可能なロケールがドロップダウンリストに表示されます。ドロップダウンリストから選択してください。 |
日時の表現形式 | ||
数値の表現形式 | ||
[変更]ボタン | 指定した内容で設定します。 設定した内容は、変更後すぐに有効になります。 |
参考
SQLオプションをアプリケーションごとに変更したい場合は、アプリケーションからSETコマンドに以下のパラメーターを設定して変更することができます。
項目 | パラメーター |
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expr = NULL形式の解釈 | transform_null_equals |
DATE型の出力形式 | datestyle |
INTERVAL型の出力形式 | intervalstyle |
浮動小数点値の検索結果の精度 | extra_float_digits |
トランザクションのISOLATIONレベル | default_transaction_isolation |
通貨/日時/数値の表現形式 | lc_monetary/lc_time/lc_numeric |