本章では、Open SQL Administratorの使い方について説明します。
データベースの設定変更、およびモニタリングは、データベース管理者がOpen SQL Administratorから行います。
Open SQL Administratorは、Webブラウザ上で動作します。
Webブラウザを起動します。
動作対象のWebブラウザは、以下のとおりです。
Webブラウザ | バージョン |
---|---|
Internet Explorer | 8.0 以降 |
Webブラウザを起動する端末の条件については、“付録E 端末の条件”を参照してください。
Webブラウザのアドレスバーに、以下のようにURLを入力します。
https://管理用のIPアドレス1:26400/osa
Open SQL Administratorのログイン画面が表示されます。
ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。ユーザーIDは、HA Database Readyの運用のためのGUIであるAppliance Managerで設定した管理用のユーザーIDを指定してください。
参考
注意
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」という警告が表示されますが、[このサイトの閲覧を続行する]を選択し、ログインを続行してください。
この警告は、通信内容の暗号化をhttpsのプロトコルで実現するために自己署名証明書をインストールしていることで発生します。
Open SQL Administratorを操作する端末とHA Database Readyが接続する管理ネットワークはイントラネット内に構築されるため、セキュリティ上の問題はありません。
Open SQL Administratorを終了させる場合は、各画面上から[ログアウト]をクリックしてください。あるいは、開いているブラウザを全て終了させてください。