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HA Database Ready 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

第6章 Open SQL Administratorの使い方

本章では、Open SQL Administratorの使い方について説明します。

データベースの設定変更、およびモニタリングは、データベース管理者がOpen SQL Administratorから行います。
Open SQL Administratorは、Webブラウザ上で動作します。

  1. Webブラウザを起動します。
    動作対象のWebブラウザは、以下のとおりです。

    Webブラウザ

    バージョン

    Internet Explorer

    8.0 以降

    Webブラウザを起動する端末の条件については、“付録E 端末の条件”を参照してください。

  2. Webブラウザのアドレスバーに、以下のようにURLを入力します。

    https://管理用のIPアドレス1:26400/osa

    Open SQL Administratorのログイン画面が表示されます。

ユーザーIDとパスワードを入力してログインします。ユーザーIDは、HA Database Readyの運用のためのGUIであるAppliance Managerで設定した管理用のユーザーIDを指定してください。

参考

  • 表示する言語は、ブラウザの設定(言語の優先順位)に従います。優先順位の一番目に日本語が選択されていたら日本語、それ以外または何も選択していない場合は英語で表示します。

  • Webブラウザに[ログイン]画面が表示されない場合、以下の原因が考えられます。

    1. Webブラウザに入力した管理用のIPアドレスが誤っている

    2. データベースサーバの1つが故障などにより停止している

    b.の場合、管理用のIPアドレス2を指定してください。

  • 一定時間(約30分)ブラウザを操作しなかった場合、タイムアウトとなり、次の操作でログイン画面に戻ります。

注意

  • 「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」という警告が表示されますが、[このサイトの閲覧を続行する]を選択し、ログインを続行してください。
    この警告は、通信内容の暗号化をhttpsのプロトコルで実現するために自己署名証明書をインストールしていることで発生します。
    Open SQL Administratorを操作する端末とHA Database Readyが接続する管理ネットワークはイントラネット内に構築されるため、セキュリティ上の問題はありません。

  • Open SQL Administratorを終了させる場合は、各画面上から[ログアウト]をクリックしてください。あるいは、開いているブラウザを全て終了させてください。