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HA Database Ready 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

6.1.1 文字コードとロケールの設定

[文字コードとロケールの設定]画面では、文字コードとメッセージロケールを変更します。

項目/ボタン

説明

設定値

文字コードの変換

データベースへのデータ格納時、または、アプリケーションへのデータ返却時に、文字コードの変換有無を設定します。

変換する場合は、[変換する]チェックボックスをチェックします。

[変換する]チェックボックスをチェックすると、指定可能なクライアントの文字コード系がドロップダウンリストに表示されます。表示されたドロップダウンリストから、クライアント文字コードを設定します。

セットアップ直後は、変換しない設定が指定されています。

メッセージロケール

データベースが返却するメッセージを表示するための言語を選択します。データベースサーバのメッセージログとアプリケーションに返却するメッセージの言語が、選択した言語に変更されます。

メッセージロケールをドロップダウンリストから選択します。

セットアップ直後は、“en_US.utf8”が設定されています。

選択できるメッセージロケールについては、“付録F ロケール一覧”を参照してください。

[変更]ボタン

指定した内容で設定します。

変更後に接続したアプリケーションで有効になります。

注意

クライアント文字コードの設定は、サーバの文字コードと組み合わせ可能な文字コードを選択してください。組合せ可能な文字コードについては、“PostgreSQL 9.2文書”の“サーバ・クライアント間の自動文字セット変換”を参照してください。

参考

クライアント文字コードをアプリケーションごとに変更したい場合は、アプリケーションからSETコマンドに以下のパラメーターを設定して変更することができます。

・client_encoding