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HA Database Ready 業務開発ガイド(Open SQL編)
FUJITSU Integrated System

5.2.3 OS資源

OS資源を監視するには、Open SQL Administratorのモニタリングの画面により行います。Open SQL Administratorでは、CPUの使用率、メモリ使用率、スワップ使用率、PCIe SSDのディスク容量、マシン全体のIOPS、業務ネットワークの通信量が確認できます。また、履歴情報として、1週間分の情報をCSV形式のファイルで、保存できます(ディスク容量を除きます)。

定期的に履歴情報を保存し、分析することによって、OS資源の使用量の変化を確認でき、今後の使用量の増加を予測することができます。

それぞれのOS資源が限界に達すると、性能劣化に繋がる可能性があります。限界に近づいた場合は、データベースサーバを分けるなど、アプリケーションの変更を検討してください。

参照

  • Open SQL Administratorのモニタリング画面の詳細については、“6.3 モニタリング”を参照してください。

  • HA Database Readyの基本スペックについては、“利用ガイド”の“基本スペック”を参照してください。

  • データベースのディスク容量見積りについては、“付録D データベースのディスク容量見積り”を参照してください。