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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
FUJITSU Software

1.2.7 ユーザー情報の管理方法

Systemwalker Runbook Automationを操作するために必要な、認証の方式について設計を行います。

Systemwalker Runbook Automationは以下の認証方式を提供しています。

ングル・サインオンによる認証

Systemwalker Runbook Automationのログインユーザーとして、シングル・サインオン環境のリポジトリに登録されているユーザーを使用します。この方法には、以下の特長があります。

Systemwalker Runbook Automationが利用可能なシングル・サインオンは、以下のとおりです。

LDAPによる認証

LDAPによる認証で環境を構築します。

なお、すでにユーザーの認証にLDAPを構築している場合には、この構築済みのLDAPを利用することができます。Systemwalker Runbook Automationを操作するユーザーと同一にすることで、ユーザー情報の一元管理が可能になり、ユーザーのメンテナンスが容易になります。

Systemwalker Runbook Automationが利用可能なLDAPは、以下のとおりです。

LDAPの認証リポジトリは、Interstageディレクトリサービス、Active Directory、またはOpenLDAPを使用して構築します。すでにこれらの認証リポジトリを導入している場合は、それらを使用することができます。