hvshut コマンドが実行されると、RMS は起動状態のクラスタアプリケーションのオフライン処理を行った後、RMS の停止処理を行います。
そのため、hvshut コマンドがタイムアウトするまでの時間を指定する環境変数 RELIANT_SHUT_MIN_WAIT には、以下を合計した時間を秒数で設定してください。
クラスタアプリケーションのオフライン処理が終了するのに必要な最大時間
RMS が停止するのに必要な最大時間(30 秒)
注意
RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の値が小さすぎると、クラスタアプリケーションのオフライン処理が終了する前に hvshut コマンドがタイムアウトする現象が頻発するおそれがあります。このため、RELIANT_SHUT_MIN_WAIT のチューニングは慎重に行ってください。
参照
RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の詳細については、“B.1 グローバル環境変数”の“RELIANT_SHUT_MIN_WAIT”を参照してください。
RMS環境変数の参照/変更方法については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”を参照してください。