RSB あるいは IPMI とクラスタノードは同じネットワークセグメントにしてください
同じネットワークセグメントに属していない場合、RSB、あるいは IPMI シャットダウンエージェントが正しく動作しません。
シャットダウン機構として RSB を使用する場合、ユーザ名/パスワードは RSB へログインできる権限のユーザ名/パスワードにしてください
RSB へログインできる権限がない場合、RSB シャットダウンエージェントは正しく動作しません。
シャットダウン機構として RSB、IPMII あるいは BLADE を使用する場合、LKCD シャットダウンエージェントも一緒に設定してください
LKCD シャットダウンエージェントを設定していない場合、パニックダンプの採取が行われずにノードが強制停止されます。
LKCD シャットダウンエージェントは、panicinfo_setup コマンドにより設定されます。
BMCあるいは iRMC 用のネットワークインタフェースは、"ONBOOT=no" 、"HOTPLUG=no" にしてください
シャットダウン機構に SA_ipmi を利用する場合、すべてのノードの BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェイスに以下の設定をしてください。
すべてのノードの BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェースに「ONBOOT=no」、「HOTPLUG=no」を設定します。
例
BMC あるいは iRMC で使用するネットワークインタフェイスが eth0 の場合
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を vi などのエディタを使用し、ONBOOT と HOTPLUG を追記または変更する。
DEVICE=eth0 ... ONBOOT=no ★ 追記または変更 HOTPLUG=no ★ 追記または変更
設定完了後、システムをリブートする
注意
TX200 S3, TX300 S4およびRX300 S4では、iRMC専用のポートが用意されているため本設定は不要です。
RSB, BMC, iRMCのポートは専用LANとしてください
シャットダウン機構で使用する RSB, BMC, iRMCのポートは専用LANとして占有します。業務LANやクラスタインタコネクトと兼用することはできません。