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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

J.4.29 各システム関数が出力するログファイル

システム関数pgxa_import_to_table、pgxa_export_from_table、pgxa_import_fixed_data、およびpgxa_export_fixed_dataを使用する場合、これらのシステム関数が出力するログファイルについて説明します。

ログファイルの出力先

パラメーターsymas_ext.logdirで指定します。
symas_ext.logdirに指定がない場合は、ログはDWHサーバのセットアップで設定した[データベースのデータ格納先ディレクトリ]に出力されます。

参照

パラメーターsymas_ext.logdirの詳細は、“3.12.14.2 システム関数制御パラメーター”を参照してください。

ログファイル名の規約

各システム関数が出力するファイル名の命名規約は以下の通りです。

形式 : "ファンクション名"_"プロセスID"_"日時"_"種類".log

要素

出力内容

ファンクション名

pgxa_import_fixed_data等

プロセスID

内部で動作しているプロセスID(コネクション毎に一意の値)

日時

年月日時分秒ミリ秒を、YYYYMMDDhhmmssmmmの形で表現
2015年1月1日1時1分1.000秒の場合は、20150101010101000

種類

mes: 一意性制約に違反するデータの情報
row: 一意性制約に違反するデータの情報
warning: コード変換で検出した不当な文字の情報、または、トランケートされたデータの情報

warningログ出力内容

warningログの出力内容について説明します。

コード変換で不当な文字を検出した場合

コード変換で不当な文字を検出した場合、以下のメッセージを出力します。

Undefined sequence was detected in line *1
文字列のトランケートが発生した場合

文字列のトランケートが発生した場合、以下のメッセージを出力します。

Right truncation of string data (line *1, column *2)