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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

J.4.22 pgxa_put_encryptdata

機能

カラムナテーブルのカラムにデータを暗号化して格納します。

書式

pgxa_put_encryptdata(CAST(column_data AS data_type), key)

引数

詳細は以下のとおりです。

引数

データ型

意味

CAST(column_data AS data_type)

anyelement

column_dataには暗号化する値を指定してください。

data_typeには、暗号化データを格納するために定義した外部テーブルのカラムのデータ型を指定してください。

key

text

暗号化キー

戻り値

戻り値

意味

anyelement型データ

暗号化した値が返却されます。

実行例

外部テーブルのカラムデータ型がvarchar(64)である“富士通太郎”を暗号化して格納する場合の実行例です。

postgres=# INSERT INTO table1 VALUES (‘f1234567’, pgxa_put_encryptdata( CAST(‘富士通太郎’AS varchar(64)), ‘SecurityKey00001’),‘ M’);

説明

注意

  • 本システム関数はバイパスモードのみを対応しています。

  • 暗号化キーを紛失しないでください。また、暗号化キーのコピーを安全な場所に保管してください。暗号化キーを失うと、暗号化したデータにアクセスできなくなります。データを修復する方法もありません。