概要
Interstage Information Integratorを利用したデータ連携機能のデータ連携(III)ユーザーの追加/削除を行います。
注意
本コマンドは、Interstage Information Integratorが起動していることを確認してから実行してください。
コマンド格納先
/opt/FJSVsymas/bin
呼出し形式
arax_iiuser_mgr.sh { -a "User Name" | -d "User Name"} -g "Group ID"
実行ユーザー
スーパーユーザー
パラメーターの説明
パラメーター | 意味 | 説明 |
---|---|---|
-a "User Name" | データ連携(III)ユーザーを追加します。 |
-d "User Name"パラメーターと同時に指定できません。 |
-d "User Name" | データ連携(III)ユーザーを削除します。 |
-a "User Name"パラメーターと同時に指定できません。 |
-g "Group ID" | 追加または削除対象のプロセスグループIDを指定します。 |
省略はできません。 |
復帰情報
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
出力メッセージ
メッセージは、標準出力に出力されます。メッセージの詳細は“付録K メッセージ”を参照してください。
当社技術員に連絡する場合に採取する情報
コマンドライン
メッセージの内容
実行例
データ連携(III)ユーザー“user1”をプロセスグループID“PROCGROUP”に作成する場合
# /opt/FJSVsymas/bin/ax_iiuser_mgr.sh -a user1 -g PROCGROUP
注意
Interstage Information Integratorのサーバ機能を再起動するため、処理プロセスを停止してから実行してください。
実行中の処理プロセスが存在する場合は、その処理プロセスの実行が完了するまで本コマンドは復帰しません。