概要
分析フローをインポートします。
コマンド格納先
/opt/FJSVbamsr/bin
呼出し形式
ibamsflowtl import -userid ユーザーID [-password パスワード] -directory 分析フローのエクスポートデータ格納先ディレクトリ
実行ユーザー
スーパーユーザー、または一般ユーザー
パラメーターの説明
パラメーター | 説明 | 補足事項 |
---|---|---|
userid | データ加工ユーザーのユーザーIDを指定してください。 | 省略不可 |
password | useridで指定したユーザーのパスワードを指定してください。 | |
directory |
| 省略不可 |
復帰情報
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
事前作業
「分析フローエクスポートサブコマンド(export)」で、対象となる分析フローをエクスポートします。詳細は、“F.1.2 分析フローエクスポートサブコマンド(export)”を参照してください。
インポート先の分析サーバに、インポートする定義と同じ名前の定義がインポートする定義と同じフォルダーのパスに存在する場合、インポート先の分析サーバにある定義を削除してください。
インポートする分析フローに入力・出力データストアを使用している場合、使用している入力・出力データストアをインポートしてください。
インポートする分析フローで使用している出力データストアが、分析サーバに保存されている分析フローで既に使用されている場合、以下のいずれかの作業を実施し、インポートする分析フローで使用している出力データストアが別の分析フローで使用されていない状態にしてください。
分析サーバに保存されている分析フローを削除します。
分析サーバに保存されている分析フローを編集し、インポートする分析フローで使用している出力データストアを削除します。
注意事項
本ツールを使用する際は、事前に分析サーバのバックアップを行うことを推奨します。
インポートサブコマンドは、多重実行できません。
配備状態の分析フローをインポートした場合、インポートした分析フローは配備解除状態となります。
インポートする分析フローで使用している入力・出力データストアが配備されていない場合、エラーになります。インポートする分析フローで使用している入力・出力データストアをすべて配備し、コマンドを再実行してください。