データ分析機能のアンセットアップについて説明します。
DWHサーバが起動されていることを確認して、以下の手順でアンセットアップを行います。
DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバにログインします。
DWHサーバ管理者ユーザーに対して、psqlコマンドを実行するための環境変数を設定します。詳細は、“3.1.3 環境変数の設定”を参照してください。
例)
# export R_HOME=/opt/FJSVsymas/ext/R-3.1.2/lib64/R # export PATH=/opt/symfoserver64/bin:$PATH # export MANPATH=/opt/symfoserver64/share/man # export LD_LIBRARY_PATH=/opt/symfoserver64/lib:$LD_LIBRARY_PATH
DWHサーバ管理者ユーザーでpsqlコマンドを以下の引数で実行して、postgresおよびtemplate1のデータベースにあるPL/Rの環境をアンセットアップします。
例)
# psql postgres -c "DROP EXTENSION plr;" # psql template1 -c "DROP EXTENSION plr;"
注意
PL/R手続き言語でR関数を宣言済みの場合はアンセットアップを行えません。
したがって、R関数を削除したあとにアンセットアップを行うか、DROP EXTENSIONのパラメーターにCASCADEを指定して依存するR関数を削除してからアンセットアップを行ってください。
システム管理者ユーザーでログインします。
システム管理者ユーザーでsymasstopコマンドを実行して、DWHサーバを停止します。
例)
# /opt/FJSVsymas/bin/symasstop.sh
システム管理者ユーザーでPL/Rの環境から以下のシンボリックリンクを削除します。
例)
# rm /opt/symfoserver64/lib/plr.so # rm /opt/symfoserver64/share/extension/plr.sql # rm /opt/symfoserver64/share/extension/plr.control # rm /opt/symfoserver64/share/extension/plr--8.3.0.16.sql # rm /opt/symfoserver64/share/extension/plr--unpackaged--8.3.0.16.sql
セットアップ時に配置した資源を削除します。
例)
# rm -r /opt/FJSVsymas/ext/R-3.1.2 # rm /opt/FJSVsymas/API/lib/plr.so # rm /opt/FJSVsymas/API/share/extension/plr.sql # rm /opt/FJSVsymas/API/share/extension/plr.control # rm /opt/FJSVsymas/API/share/extension/plr—-8.3.0.16.sql # rm /opt/FJSVsymas/API/share/extension/plr--unpackaged--8.3.0.16.sql
セットアップ時にインストールしたクライアントパッケージを以下の手順でアンインストールします。
セットアップ時にRコマンドを使用してインストールしたパッケージをアンインストールします。
実行形式)
R CMD REMOVE -l Rパッケージインストール先ディレクトリ Rパッケージ名
例) Windows上で“C:\work\R\library”からアンインストールする場合の例です。
>R CMD REMOVE -l C:\work\R\library RPostgreSQL >R CMD REMOVE -l C:\work\R\library DBI