Symfoware Analytics Serverの運用に必要な環境変数について、以下の表に示します。
環境変数名 | 設定内容 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|---|
R_HOME | Rホームディレクトリ | $R_HOME | PL/Rおよび分析ファンクションを使用する場合に設定します。 製品同梱のRを使用する場合は以下を指定してください。 /opt/FJSVsymas/ext/R-3.1.2/lib64/R |
PYTHONHOME | Pythonホームディレクトリ | $PYTHONHOME | PL/Pythonを使用する場合に設定します。 製品同梱のPythonを使用する場合は以下を指定してください。 /opt/FJSVsymas/ext/Python-2.6.6 |
PATH | データベースサーバ実行環境パス | /opt/symfoserver64/bin | データベースサーバを使用する場合に設定します。 |
R実行環境パス | $R_HOME/bin | PL/Rおよび分析ファンクションを使用する場合に設定します。 | |
Python実行環境パス | $PYTHONHOME/bin | PL/Pythonを使用する場合に設定します。 | |
LD_LIBRARY_PATH | データベースサーバライブラリパス | /opt/symfoserver64/lib | データベースサーバを使用する場合に設定します。 |
Rライブラリサーチパス | $R_HOME/lib | PL/Rおよび分析ファンクションを使用する場合に設定します。 | |
Pythonライブラリサーチパス | $PYTHONHOME/lib | PL/Pythonを使用する場合に設定します。 | |
MANPATH | データベースサーバパス | /opt/symfoserver64/share/man | データベースサーバを使用する場合に設定します。 |
環境変数の設定例を以下に示します。
例)
export R_HOME=/opt/FJSVsymas/ext/R-3.1.2/lib64/R export PYTHONHOME=/opt/FJSVsymas/ext/Python-2.6.6 export PATH=/opt/symfoserver64/bin:$R_HOME/bin:$PYTHONHOME/bin:$PATH export LD_LIBRARY_PATH=/opt/symfoserver64/lib:$R_HOME/lib:$PYTHONHOME/lib:$LD_LIBRARY_PATH export MANPATH=/opt/symfoserver64/share/man:$MANPATH
参照
データ蓄積機能およびInterstage Information Integratorを利用したデータ連携を使用する場合
以下を参照して、環境変数を設定してください。
機能名 | マニュアル名 | 参照先 |
---|---|---|
データ蓄積 | Interstage Information Storage 導入ガイド | “環境変数の設定”の“オールインワン構成の場合” |
Interstage Information Integratorを利用したデータ連携 | Interstage Information Integrator セットアップガイド | “環境変数の設定” |