クラスタ環境設定の削除は“図5.41 クラスタ環境削除手順の流れ”に従って行います。相互待機運用の場合は、“2)引継ぎ仮想インタフェースの削除”から“5)構成情報の削除”をリソースごとに繰り返し行ってください。
注意
クラスタ環境設定の削除を行う場合、事前にクラスタシステムの環境設定をバックアップすることを推奨します。クラスタ環境設定をバックアップすることにより、環境設定削除後にシステムトラブルが発生して正常に動作しなくなった場合、バックアップした環境設定をリストアすることで復旧が可能となる場合があります。バックアップ/リストア方法の詳細については、本マニュアルの“5.5 クラスタ環境設定のバックアップ/リストア”を参照してください。
図5.41 クラスタ環境削除手順の流れ