GLSでは、以下の製品で提供される、DR(Dynamic Reconfiguration)機能(以降、DR機能)が使用できます。
PRIMEPOWER 800/900/1000/1500/2000/2500
GP7000F 1000/2000
SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000
注意
高速切替方式またはNIC切替方式で仮想インタフェースにIPv6の定義をしている場合には、DR機能を使用することはできません。
DR機能を使用する場合には、下記のマニュアルを必ず参照してください。
Dynamic Reconfiguration (DR) ユーザーズガイド
Dynamic Reconfiguration (DR) ユーザーズガイド I/Oデバイス編
伝送路二重化機能では、DRを実現するためにDR連携スクリプトを提供しています。従って、DRコマンドを実行することでDR連携スクリプトの呼び出しが行われ、仮想インタフェース(sha0等)および実インタフェース(hme0等)に対して切断、あるいは接続を行います。これにより、各種方式で使用しているインタフェース、機能およびDR連携スクリプトを意識することなくDR機能を実行することができます。“図2.47 DR動作概要”にDR機能を使用してのシステムボード(SB)交換の流れを示します。
図2.47 DR動作概要